子ども達の撮影写真から驚きの結果が!

こんにちは!
写ルン族事務局スタッフのゆみです。

2人とも体調不良になることもなく帰国!ちょうど現地ではロックダウンが解除されたタイミングだったので、運にも恵まれた滞在でした。スタッフ一同、胸をなで下ろしていますが、日本では引き続き感染拡大の勢いが止まりません。心身ともに健やかであり続けたいですね。

子ども達が撮影した写真に驚き。

現在、作品作りの材料にするために100台の写ルンですを現像しごっちが中心になってネガをスキャン・データ化しています。

今回、下は3歳くらいから、上は18歳くらいまでの子どもたちに写真を撮影してもらいました。

撮影したカメラ1台につき1000ルワンダフランをお礼に渡しているのですが、データ化してみてびっくり。

お金のためだけに、適当に写真を撮影したなと分かるもの、子ども達同士で撮影しに行って、他の子が撮影しているものに同調したもの、自分で考えて撮影したなというのが分かるもの、その違いがなんとも明らかなんです。

だから、年齢などは全然関係ない。お金のためだけに適当な写真ばかりを撮影している15歳くらいの子どももいれば、3歳であっても「めちゃめちゃイイ!」と本気で思える写真を撮影してくる子もいる。

実は、今回渡航したことで、私たちの活動についてもたくさんの示唆をいただだきました。継続した活動にしていくために、写真の学校を設立し、子ども達が自分で食べられるようにしたいと思っている私たち。

そのためには100台の撮影を継続していくよりも、やる気になって一緒にチャレンジしてくれる子を育成したいね、という考えも生まれてきたんです。

そうなった時、「誰を呼びたいか」「誰を応援したいか」ということなんですよね。

目先のお金のためだけに動く人、何も考えずに他人の言動に従う人、自分なりに工夫して、目の前のことに向き合う人、あなたなら、誰と一緒に働きたいですか?

この件を通して、「ビジネスって本当に信頼で成り立っているなぁ」と思ったんです。自分の利益だけを考えてる人は、応援もされない。長くは続かないんだろうなぁって思います。

与えられたチャンスを自分のものにするためには、
・目の前のことに一つ一つ真剣に取り組むこと
・相手の期待に応えようとする姿勢
・挑戦をみずから楽しむこと
が求められるんですね。

翻って自分はどうか。自分の私利私欲のためだけに働いていないか。考えるきっかけをもらいました。

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初めてインスタントカメラを持つ子ども。レンズに指を入れないなどの簡単な撮影の注意点などを伝え、あとは各自自由に写真を撮影してもらいました。

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