話すことと聞くこと

この前、後輩から上司がとにかくよく話す人でしんどいという話を聞きました。私も高校生頃から、よく話す人は苦手やなぁという意識を持ち始め、それってなんでなんやろ?と改めて考えてみました。

みんな自分のことが結局1番大事で、自分に興味があるから、自分のことをみんなにわかってもらいたくて。やからよく話す人は究極的に言えば自己中心的なんやと思う。

今日の飲み会でも、とにかく話が長くてずーっと会話のターンを人に渡さへん人がおって、しんどかったなあ、、、。しかも人のターンの時には「で?」「結局何が言いたいの?」って。いやいや、せめて同じくらいの時間話させてあげて〜と思った。聞くことって、相手を思いやることやと思う。他人の気持ちを考えられる人なら、ずっと自分が話し続けるってことはせーへんと思うねんよなあ。

昔営業をやっていた時、商品を売り込むのにひたすら自分が話してたけど、その営業スタイルもほんまはよくなかったんじゃないかなあと反省。話すことは誰でもできるけど、聞くことって誰でもできひんと思うからこそ、身につけるべき大切な技術。

話していて心地よい人って、質問力が素晴らしい人。自分が話したいことをうんうんって楽しそうに聞いてくれて、うまく引き出してくれて、そういう人にまた会いたいって思うんやろうなあ。

とにかくよく話す人が苦手で、こっちのパワーが吸い取られるから、そういう人にはどうやって接したらいいのか、という最近の悩み。そして自分自身はちゃんと人の話を聞ける人になりたいなと日々感じてる。


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