【書評#32】『半分、減らす』を読みました。
こんにちは。
今日もこのNoteを見て頂き、ありがとうございます。
今日のタイトルをみて「?」と思ったかもしれません。
私もこの本のタイトルを見て、同じ気持ちでしたから(笑)。
先日の書評でミニマリストについてお話しました。
家の物をどのように整理整頓するか、断捨離するかと思い悩んでましたのでこの本を読みました。
この本を読む前と読んだ後では価値観がガラッと変わりますよ。
私自身、たった一日で自分の行動や生活指標がここまで変わるのかと驚きました!。
この驚きと素晴らしさを皆さんに伝えたい。
そこで体験した内容を分かりやすいように2つのテーマにまとめました。
■なんで1/2なのか?
■私が1/2を試して得られた凄いコト!
きっと皆さんのお役に立つと思います!。
■なんで1/2なのか?
タイトルの通り、生活上のことを半分にするということです。
これは単純に物を半分にするということではありません。
半分にする対象は仕事や、買い物、スマホを使う頻度、情報、すべてが当てはまります。
なぜ1/2なのか。
筆者は
①指標としてわかりやすい
②行動変容につながる
と説明してくれています。
私は「本当かな?」と本を読んで思いましたが、その日の朝から実践してみました。
そうすると不思議なもので、本当に1/2にしても大きなデメリットはなく、むしろメリットが生まれ、行動もどんどん変わりました。
この本の言っている通りになってしまったのですね。。。
してやられました。。。
どんなメリットが発生したかは次に説明しますね。
■私が1/2を試して得られた凄いコト!
とにかく実勢してみないとわからないので、自分がしている行動を1/2にしてみました。
1/2にした行動は以下の通りです。
①毎日の体操を隔日にした
②買い物を1/2にした
③食べ物を1/2にした
順に説明しますね。
①毎日の筋トレを隔日にした
私は朝に毎日の日課にしていることがあります。
それは筋トレです。
「継続」を重視しているのであまり高負荷なことをしていません。
ただ「筋トレ」には違いないので、疲労により身体が重いこともあります。
私自身、自分を追い詰める性格なので、毎日しないと気になってしまうのですね。。。
そこで毎日をやめて隔日にしてみました。
するとどうでしょうか。
一日ずっと身体が軽かったのですね。
いままで継続っていうことに私自身がとらわれていたかもしれません。。。
私も理学療法士なので筋トレを一日休んでも大きく影響はないことも知っています。
やりすぎていたのですね。。。
これからは休息日をもうけて、筋トレをやっていこうと思いました。
「今日は筋トレの日!」
「今日は筋トレを休んで身体が軽い日を楽しもう!」
とメリハリをつけるようにと思っています。
そのほうが絶対に楽しいと思いました。
筆者はこの本の中で「現代人は仕事でも、食事でも、買い物でもやりすぎる」と言っています。
今、思い返すと筆者の言う通りでした。
②買い物を1/2にした
お仕事帰りに夕食を買いにスーパーに寄ったことを話しますね。
ここでも「買い物を1/2にしよう」と思い、普段の半分の買い物にしてみたのですね。
レジに並んでお金を払うと驚きました。
「安い!」
そうですよね。
買ったものが1/2なので支払うお金も1/2です。
「買い物を半分にするとこのようなメリットがあるんだ」
と感心して帰宅しました。
③食べる量を1/2にした
さて、買ってきた晩ごはんが1/2なので「お腹がすくのでは、、、」と心配していました。
晩御飯は「お蕎麦」です。
どんな工夫をしたらいいかと悩んでいたら
本の中に
「初めの3口にまず集中」
を思い出しました。
本のアドバイス通り、
最初の2,3口をゆっくり食べようと決心しました。
いつもスマホを見ながら食べるのですが、今日はスマホを置いて(これも1/2の行動です!)目の前のお蕎麦に集中です。
いつもとはまるで違う食事の体験になったのですね。
お蕎麦の量や色合い、具材の数、香りがしっかりと頭の中に残り、食べた感じが実感しました。
今まではスマホを見ながら食事をしていたから、食材をしっかり見たり、味わったりしてなかったのですね。
「しっかり見て食べる」、当たり前のことをしてなかったので反省しています。
スマホを見ないで食事をする。
こんなに満足感のある食事は久しぶりでした。
まさしく「食べた感じがする」ということを体験しました。
食べる量が半分になるので結果的に「ダイエット!」にもつながります(笑)。
■まとめ
生活上のあらゆることを1/2にするということは行動指標としてかなり役に立ちます。
これは必ず1/2にするということではなく、いま自分がやっていることをほどほどにするということです。
筆者が教えてくれた通り、私たちはなんでもやりすぎたりことを常態化しているかもしれません。
そういった「やりすぎている」ということに対して一つの解決策をこの本は教えてくれています。
ぜひ一度読んで下さい。おすすめです!。
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