去年は800時間以上残業していた。よく倒れなかったな

3月まで、めちゃくちゃ残業していた。ほぼ毎月、過労死ラインに乗っていた。まあ、仕事は好き(過適応だが)なので、心身はぴんぴんしていた。でも、職場には評価されず、遣り甲斐詐欺だと自覚した。それが、このnoteの開始につながっている。

そんな中、こんな秀逸な記事を見つける。

人によっては、40時間が限界、と言う方もいる。もちろん個人差はある。40時間だって、当然少なくない。私は子育ての都合上夜残業できないので、朝活と称して5時台に出勤し、月の半分は休日出勤して仕事をこなした。

おお、これって外資コンサルの生活じゃねーか。地方公務員のやることじゃねえよ(笑)

そもそもの不幸は、人が足りないこと、業務が多すぎること、そのインバランス(→「アンバランス」は和製英語です)にある。このうち、人が足りないことは、財政に絡むので解消は簡単ではない。

ならば、業務を減らすのはどうか。要するに無駄な仕事を減らせばいいのだが、これも簡単ではない。ただ、本気を出せばできるはずなのだ。要するに、幹部にその胆力・勇気がないだけなんだと思う。私なんかは日頃からその試案を披露しているのだが(笑)、たぶんそういう振る舞い(空気の読めなさ)が出世の妨げになっているのだろうと思われる。

結局、役所を上手く世渡りするには、おとなしく流れに逆らわず生きていく、ということになってしまうのだろうか。

なお、今年は残業を劇的に減らしている。子育ても大事だが、併せて、役所を辞めるための準備を始めたから。そしてそっちのほうに時間をかけたいと思うようになったから。

上司には、仕事の進捗を遅くすると宣言した。そうしないと残業が減らせないので、まったく文句が出ない。

ああ、私の去年の生活は何だったのか。

自分には合わない。こんな役所に長居するわけには、本当にいかない。

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