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無知の知

自分は未熟だと自覚していることこそが少しは大人になれている証だと思う。

石橋を叩きに叩きまくってから恐る恐る渡っていた自分が大学生になってからは、新しいことに意欲的に挑戦するようになった。

ワークショップや留学など様々な活動を通して思い知ったことは、自分の知らないことが世の中には沢山あるということ。頭では理解出来ていたはずの当たり前のことだが、身に染みて実感した。

今まで積み上げてきた自分の知見を信じることは大切だ。しかし過信には気をつけなくてはならない。「もしかしたら自分の考えはどこか不十分なのかもしれない」という疑いを適度に持つことが必要だと思う。

なぜなら人は学ぶ姿勢を失ったときに成長が止まり、あとはもう老化が始まるだけだから。

成長し続けられる大人になる為の第1歩は、 “自分は未熟であると自覚すること” ではないだろうか。

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