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持ち帰っても食べられない

彼女は当時わたしの職場での同僚でありすっごく痩せたひと。50歳になったばかりで結構綺麗な感じ。若い頃はチヤホヤされて有頂天だったに違いない。今は未婚、子なし、生涯未婚率割合を上げる数字の根拠となる。指とか腕は細く、胸はまったくない。髪型は昔の聖子ちゃんで、仕事の時には束ねていてサザエさんみたいになる。

わたしから結構ちょっかいを出したりしてもまったく乗って来ず、当時わたしは妻子と住んでたから仕方ない。わたしの別の職場の仲間が居て、〇〇さん(彼女)が好きだからアレンジしてほしいって頼まれ、ちょっとそんな席を作ろうとした。未婚同士でうまくいくかと思いきや脈なしであった。

いったい彼女はこれからどう生きていくのだろうか?余計なお世話であるが。
けど、お金は持ってるらしい投資に興味があって少しばかり詳しいわたしに聞いてくる。

まず、ニーサを勧めたらすぐ証券口座作ってわたしと同じ投資信託に積み立てを始めた。特にその銘柄を勧めた訳ではない。わたしが退社したもんだから新ニーサは別の誰かに聞いてやってる筈。実は彼女は大阪北部の中都市の資産家で、不動産とかいっぱいあって、たとえば一緒に暮らしたとしたらこの先遊んで暮らせるのだ。お金あるから旦那さんは要らない。邪魔なだけ。間違いない。

但し、たとえばわたしがお持ち帰りしてそんな事になっても胸がないので途中で中折れすると思う。わたしは歳とってもいくつになってもぽっちゃりで巨乳で性欲の強い女性が好きなだけ。

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