見出し画像

法人口座ってこんなに苦労するのか?

法人の代表を譲られてはや2ヶ月。資金の出し入れのために法人銀行口座を作らなければならない。個人口座のままだと公私混同し、訳がわからなくなる。既に自腹を持ち出している。1月に登記が完了してから早速、とある大手のネット銀行に申し込む。それから必要書類を集めて法務局で謄本と印鑑証明合わせて1100円。その他要求された書面何種類かを郵送。2週間待って審査に落ちる。申請書類は返却無し。審査に落ちた理由すら教えてくれない。
つぎは地元の信用金庫。これまた法務局で書類を揃えて今度は窓口で申請書類を書く。審査に2週間。結果また落ちる。理由を聞いたら、総合的に判断してお断りしましたと。
今度はあまり知られていないネット銀行。ここは審査が緩いところらしい。ほぼペーパーレスで完了しそうなのだが、必要な書類が揃わない。つまり実績の無い新法人は口座は基本的に作れない。

たまごが先かニワトリが先か?と言う感じ。
売り上げが立たない法人は、いくら仕入れにお金かかっても口座を作るのは難しそう。こんなんだから新規ベンチャー企業は育たないのだ。マネーロンダリングを警戒した昨今の金融機関はみんなとても冷たい。今度も作れそうにない。悲しい。
っと思ったところそこから電話が来た。書類のアップロードがまだですがどうされましたかと。なんか優しい。理由を伝えてみて一度ファイルを見せて欲しいと。ここは2ヶ月ほど猶予をくれる。何度も何度も申請して審査してくれるのだ。なんか可能性あるかもしれない。
しかし法人口座ってこんな苦労するんだ。みんなこんなに苦しむのだろうか?勉強になる。結果はどうだかわからないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?