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転注し故意に倒産させて私腹を肥やす悪人

M部長が潰した会社が2社ある。とある部品はもともと大阪南部の取引先S社が平穏に製作して問題なく納品をしていただいていた。ところがそこの専務とうちのM部長と折り合いが悪く、意地悪なM部長は品質にいちゃもんをつけたり、検収を遅らせたり、無理なコストダウンを要求したり。徐々にS社の仕事を少しずつ減らしていく。わたしは指示されて転注(発注先の変更)の処理をする。が、転注の理由が1ミリも無い。実績の無い新規のH社に今までより高い価格で発注する。意味がわからない。実はM部長にキックバックされる仕組みであった。よくある手口、おたくに発注するので単価の○%をわたしの個人口座に入金または現金で戻せ。ってやつ。どうやって税務処理するのだろう。わざわざ高い価格で発注するなど会社に対する背信行為である。証拠を集めて内部告発もできたがやめておいた。その意味ではわたしも共犯である。そんなわけでH社はうちの仕事でほぼ100パーセントとなる。とても危険な状態。うちの会社はとても波がある業界であり、オリンピックみたいに約4年周期で浮き沈みがある。そんな沈んだところで仕事は激減し、加工機も人も余って、地代も払えず資金繰りできずに不渡りを出す。結局倒産してしまった。M部長は自分で潰したくせに部下たちに金型、工具、加工治具、材料支給の途中加工品を急いで回収させる。北陸地方まで車で回収、管財人管理の直前、間一髪のタイミングで間に合った。自分でシナリオ作ってその通りに進めて私腹も肥やして何やってるのだか。懲戒解雇はなるべくしてなったバカである。つづく…

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