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不動産鑑定士試験の勉強法

こんにちは。

令和5年の不動産鑑定士試験に合格したとんぼです。2年半、TACに通った社会人受験生です。

最初の1年半は不動産鑑定評価とは関係ない業界で働きながらTAC通信コースで勉強し、短答式試験に合格しました。

続く1年は鑑定業界で働きながらTACの教室コースで勉強し、3回目の論文式試験(1回目はE判定、2回目はC判定)で合格しました。

試験勉強中は、合格した人の勉強方法を参考にしてきたので、自分の経験もn=1のサンプルとして役に立てばと思い、まとめました。

試験結果を国土交通省に情報開示請求したところ
民法 69点 / 100点
経済学 66点 / 100点
会計学 68点 / 100点
鑑定理論(論文)159点 / 200点
鑑定理論(演習)87点 / 100点
合計449点/600点、順位は10番以内
でした。

教養3科目は6〜7割、メインの鑑定理論で8割以上とバランス良く得点できたと思います。

不動産鑑定士試験の合格に必要なことは、シンプルです。
・合格のために自分に必要な知識と能力が何かを考える
・必要な知識と能力を身につけるために、自分にあった勉強方法を考える
・時間を確保して勉強する

シンプルですが、これを如何に実行できるかが問題です。
特に自分に合った勉強方法を見つけることが必要であり、それは勉強の進み具合に応じて自分で試行錯誤するものです。

備忘録も兼ねて、私がやってきた勉強方法などを記事にまとめましたので、そのヒントにしていただければと思います。

具体的には
・合格するために大切なもの(工夫やメンタル面など)
・各科目の具体的な勉強法
・ TACのおすすめオプション講義
・おすすめの勉強アプリ
について書いてます。

受験生の皆様、応援してます。
良ければ最後までぜひご覧ください。

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