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ゲームセンターの在り方


私は今でも一つの失敗を引きずっている。

アラサー社会人の無糖の炭酸です。
今日は仕事が休みだったので、朝から奥さんと産婦人科へ向かい、定期検査を無事に終えた後朝ご飯と昼ご飯を兼ねてパン屋までお散歩🥖

今日の天気はすごく恵まれていた。雲はなく、ほんの少し汗ばむ様な日差しだが、涼しげに走る春風がとても爽やかで絶妙な気持ちよかった。
産婦人科からパン屋までは徒歩20分弱と少し遠いのですが、天気がよかったので歩いていてもすごく気持ちがよく、苦に感じずむしろ楽しかった。


奥さんと喋りながらダラダラと向かったパン屋は駅から少し離れたとこでひっそりとした隠れ家のような出立をしている。
お店はとても狭く、入ればすぐにパンの並ぶショーケースがあり店員さんが迎えてくれる。
買い手のスペースは人2人分しか幅はなく、並んでるパンの種類もおおよそ10種ほどで多いとは言えない。そんな少ない選択肢からでも悩むほど、美味しそうなパンの列から3つも奥さんが選んで購入。

2つにしてと言ったのに諦めきれず3つ選んで買った奥さんはすごくいい笑顔だった。つられて少し微笑んでしまい、私は負けた。

お店に食べるとこはないので、どこかで食べるしかない。が、お腹が空いていて仕方なかったので少し離れた道の端で食べる事に🥖

買ったパンは分け合ったからなのか、一瞬にして胃の中へ消えてしまわれた。(美味しすぎた)
「このパンはこうこうこうで美味しいね」
なんて、奥さんが自慢げにたくさん話しかけてくれた。

あぁ楽しい。すごく楽しい休日なんだなとしみじみ思う。







「そういえば〇〇の商品でこれが今日からなんだって!」
そういって彼女が好きなコンテンツのクレーンゲームの商品画像を見せてくれた。

クレーンゲームゲームはあまり得意ではない。動画配信などで配信者のプレイ動画など見たことがあり、アシストなどの救済があるというのは知っていた。そこに甘えが生じて、悲しい結末になってしまった。


結論を言うと商品は取れず、5000円と時間を募金箱に入れてきた。

いや、募金箱に失礼か。
募金して嫌な気持ちにはならない。

このクレーンゲームという鉄クズの塊は
時間という貴重なものを無条件に搾取する。

とても不快。不愉快。

アシストという救済もなく
時間とお金が無くなっていき
手に何も持たずに帰る。

反社会的企業。

「メルカリで買えばいいじゃん」と言われても
「はい。そうですね。」としか言えない。

本当のところメルカリで見ていて2500円で販売されているのを見て、これを買っていいと思っていた。ただ、信じたかった。2500円より少しかかっても取れるということを。
こういう場合高くても3000円がボーダーラインなのだと。
3500円もしたらどうやっても取れるくらいのアシストをしてくれると。
信じていた自分が馬鹿だった。

そして思う、「あっ、反社じゃん」
ヤクザの様なやり口。
こうしないと続けていけない業界。


やめたら?お互いのために。
ゲームセンターを展開してる会社に勤めてるって人のこと反社にしか見えない。毛嫌いするよ。知り合いにいてほしくない。


人を笑顔にするのがサービス業だと思う。

今のゲームセンターにそういうのはない。
店員は機械の様にマニュアル通り、ごにょごにょ濁す様な発言。

ゲームセンター側が悪いのか、ゲーム開発側が悪いのか知らないけど、お金を落としてもらうというよりお金を巻き上げるサービスしか展開できておらず、お店の活気のなさがそれをものがたっていて悔しくないのか。

昔のゲームセンターはみんなの溜まり場だった。
そこに楽しさがあった。
今は違う。売れてるコンテンツ目の前にぶら下げて釣れた相手からお金を巻き上げる商売。

今、私が思う怒りと悲しみは今日一日をマイナスで支配した。信じていたが裏切られた悲しさと自分が馬鹿だったと改めて認識して、今後ゲームセンターに行く事はないと強く誓った。

最初からメルカリで買えばよかった。
こんなミス1つでここまで悲しい1日になるとは。ゲームセンターという業界は嫌いだ。

新商品が売れなくなるほど信用を失い、たくさんの在庫を抱えたのちに安売りして、転売ヤーが儲かる流れになってしまえ。だれもこないよ。そんなサービス。


ゲームセンターはもうゲームセンターではない。

ちなみにお店はラウンドワン

おやすみなさい。

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