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クリスマスあたりから年明けにかけてはいくつか日本のドラマを見たなり~2024年の始まり

2023年12月はいくつか日本のドラマを走破した。
走破したという言い方が大げさではないくらいの速さで駆け抜けるように見た。


①Doctor-X シーズン1から7まで

いわずと知れた大門未知子。
「私失敗しないので」
「いたしません」
とパきっとした小切れのよいセリフが印象的。
っていうかこういう人いたら絶対一緒に働きたくないし、
こういう言動している人がいたらむしろ仕事出来ないだろうなこの人とか思ってしまって敬遠してしまうタイプですが。
ドラママジックでがちで失敗しない医者として君臨していました。
米倉涼子の演技みてると頭が良いタイプというよりガッツがある女性、という面が強く出ていて、カルテとかきちんと読んでるのかな~?
って思っちゃうんだけど、レントゲン見て病気を一発で言い当てるとか見抜くとか、適切な術式を瞬時に言える、とか?
この性格でこの技術力があるなんてチートだなと思いました。
フィクションの世界って夢があるー
素っ気ない態度のなかで時折みせる優しさ?がなんかかわいいな、とか。
あとはアキラさんがいいですよね。
私もああいう友達のようなおじいちゃんのようなおじさんが欲しいです。
気軽に話せて味方になってくれて時には守ってくれて、時には師匠であり麻雀仲間。
いいな~いいな~
私もああいうおじさん欲しいな~
隠れ家のような祖母の実家のような居心地のよい居場所があるって素敵なことです。
ただ、一回の手術費用いくらなんでも請求しすぎだと思いました。

②VIVANT

そういえばこれ話題になってたなーと思ってみました。
二宮和也たちが来ている服が、和服のような中華服のような不思議な服だったのがやけに印象に残ってます。
別班って本当にいるんですかね。
阿部寛が日本人に見えなかったです。
ロケがさ~、色んなところで撮ったんだなーと思って。
いいなぁ、私も行きたいな~と思いながら見てました。
てか大企業ってあんな大金をあのレベルの確認で送金しちゃうもんなの?
そこが一番非現実的だなと思いました。
普通、嫌になるくらいチェック入ると思うんだけど。

③いりびと 異邦人

美術をめぐる物語。
原作は原田マハだろうなと思っていたら本当にそうでした。
高畑充希がいかにその絵画に魅了されていて心を奪われているのか、というのを表現するために頑張ったんだと思います。
とても素敵な色彩の、自然の中で見ることが出来る素晴らしく美しい瞬間を切り取ったような絵画でした。
夫と母親との関係性がねちっこくて、小説原作だな~というかんじ。
お師匠さんの描いた屏風とかもすごかった。
湿っぽい雰囲気がよくあらわれた映像で、わりと見れました。

④最愛

役者の相性がよかったのか、どの登場人物もよくってわりと感情移入も出来て萌えもあった作品。
井浦新の素っ気ない抑揚のセリフ回しがとても合っていたと思うし、吉高由里子とかも全然違和感を感じなかった。
なんかさ、腕にしがみついて泣きじゃくっている社長を触るでもなく声をかけるでもなくじっと動かずにただ黙って受け入れている弁護士、、
はぁ~萌えだよ~萌え~。こういうのが見たいんだよ~
弁護士は弟君に対しても包容力を見せつける。
そして敵に対してはさらりと脅す。
はぁ~実写でアニメみたいなキャラを見られるなんて~萌え
題材的には重いですが、萌えと愛があったのでエンタメとして良い作品でした

⑤アンナチュラル

石原さとみがちょっと変な女性を演じ、井浦新がアニメみたいなセリフ回しで喋るドラマ。
死体を解剖して死因を突き止める法医学がテーマ。
終盤に向かっては井浦新の復習とそれに対する石川さとみの切実な姿勢が主軸になってゆく。
正直前評判よりは面白いと思わなかったけど
最後まで見れたということはクソ作品ではない証。

⑥がんばれ!TEAM NACS

Netflixに来ていたので見てみた。
最初から最後まで笑ってた。
最初の吉田羊のくだりと馬糞に突っ込むくだりとすごい馬糞のせいですごい喧嘩になるくだりからやばかった。
これが全部フィクションっていうのはすごいなと思いました。
この人たちはこんな感じで喧嘩してるのかな~とか、
言い争っている感じとかリアルだなと思って。
札幌ドームのくだりも面白かったです。
ソーラン節も。
でも乳牛アイドルはさすがにアウトだと思います。
AVのタイトルかと思いました。18禁アイドルになっちゃうのでやめてください。

⑦良くも、悪くも、だって母親

これは韓国ドラマ。
わりと12話くらいまでひどい話だなと思っていた。
母親にコントロールされて好きなものも否定されて育てられて、
検事になったのは自分の人生に対する問いを解決するためでもあったのでしょう。
目的を果たすために母親に絶縁を突き付ける行動は、やっとのことで勝ち得た主体性。
なのに事故に遭って子どもに戻る。
子ども時代の再現をする羽目になる。
気持ち悪いと思いながら見てました。
こんな風に、母親にコントロールされ管理されないと生きていきないなら、いっそ死んだ方がましじゃない?と思いながら。
手が動かせるようになっても立てるようになっても全然、嬉しくなかった。
記憶が戻らなかったらずっと母親の物のまま。
この主人公、死んだ方がましだなと思いながら見てた。
だから、記憶を取り戻してからはストレスなく見れた。
私はあんな親は嫌です。

⑧鎌倉殿の13人

三谷幸喜のシリアスにやればいいとこで笑いを突っ込んでくるセンスが苦手な人はまあまあいると思います。
私も苦手です。
でもこれはそれを差し引いて面白かったです。
小池栄子の北条政子が良すぎて。
大泉洋と小池栄子の夫婦は全然、エロくなくて、愛というよりはお互い、自分の利益を取ったうえでの関係みたいに見えて、それがキャラクターに合っていたのかなと思いました。
頼朝が冷酷なことをやるたびに涙をにじませ耐える主人公にとても感情移入出来た。
さめざめと泣きながらでも何もせずにじっと座ってるのとかさ、、、
あぁ、、、上司がやばいと仕事って大変だよねぇ、、、みたいな
義経の推進力がすごくて、それで前半まではするする見れた。
役者も前半が割と三谷組って感じの雰囲気。
後半は主人公がひたすら肩こりそうな姿勢で難しい顔をしてて、低い声でなんか物騒なこと言ったりとかやったりとか、、、
そしてあの終わり方。。。
諸行無常って感じ。
義村と義時の関係が萌えでした。この二人つかってなんかイイ感じに妄想したら楽しいだろうな~♪

その他

12月あたりからぼちぼち心身がきつくなってきて、年末の旅行でリフレッシュ出来たなと思ったけどなんだか鬱っぽい。
後、最近寒すぎる。

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