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ロブスター(1日1雑学)

実家暮らしの子供の頃、
よく名古屋港にあるレッドロブスターで
頼むロブスターがめちゃくちゃ美味くて
未だに楽しかった記憶としてあります。

まぁそんな感じで世間では食用として
親しまれてますが、こいつなんと理論上
寿命がありません。

不老不死?

そうなんです。

まぁ、あくまで理論上ですが。

ロブスターは脱皮する時に、
他の甲殻類と違い殻だけでなく
内臓も一緒に新しいものに入れ替わります。
しかし脱皮によって、食欲、生殖能力、
新陳代謝などが落ちることはなく、
殻以外は脱皮する前とほぼ同じなんです。

つまりこれを繰り返していれば、理論上は永遠に生き続けられることになります。

でも数万歳、数億歳のロブスターがわんさか
大量発生というわけでもなさそうです。

ロブスターだって死ぬ時は死ぬみたいですね。

それも、至極当たり前の理由で。

ロブスターの死因第一位は、
脱皮不全のようです。

そりゃすべての臓器ごと一新すれば、
死ぬリスクは高いに決まっていますよね。
さらに大きい個体になればなるほど脱皮に
かかる時間は増えることになりますから、
外敵に襲われるリスクはおのずと
高まるというワケです。

不老不死なんて、そうそう簡単に
手に入らないからロマンがあるってもんです。

受験も、簡単に受からないから
感動がありますよね。

恋愛も、簡単にいかない、不自由がある
からこそ燃え上がりますよね。

仕事も、簡単に進まないから
達成感がありますよね。

相方も、分かり合えないから
解散がありますよね。

あ、解散しました。
相方、募集中です。

ご連絡、お待ちしてます。

ps.脱皮不全って、努力で何とかなりそう。

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