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国際協力…?

日本を出発してからあっという間に1ヶ月ちょっとが経ちました!

あっという間!ではなく、日本出発したのはもっと前みたいに感じてます。

ひとり暮らしも始まって、ありがたい環境です。活動は、今は夏休みで生徒たちがいないので、あまり忙しくはなくて、まずは同僚とコミュニケーションをとったり、手話を教えてもらったりしています。

ホームステイをさせてもらったり、街ブラをしたりして、だんだん現地の生活に慣れてきてます。そんなところでこのテーマ。まだ活動もちゃんとしてないけど。時間がたくさんあるからぐるぐる考えていることを、書きます。

国際協力分野で働きたいというのは1つの私の夢であり目標。大学1年の時に国際協力という言葉を知り、うわー!これだ私のやりたいことは!と範囲は広いけど思って(遊びながら)情報収集したり、学生団体や学内サークルに入ってみたりなど、割と同じ方向を向いている人と話す機会を持てていたのでは?よく使われる言葉だと意識高い系なことに興味があったと思う。でも自分の意識は高くないし、口が先行して行動は伴ってないなと思うことばかり。グローバルサウスに当てはまるであろうインドに行っても、無力感しか感じられず、自分の無知にぶち当たった。

大学卒業して、就職して、タイミングを見て今ここにいられることは貴重で、すごくありがたい。この1年で出会った人たちは、自分にとってすごく大事な存在で、そんな素敵なことってある?今年はほんとにすごい1年だった。

でも旅行気分ではなく、「暮らしている」と、現実がたくさん見える。外国人だからお金持ちにみられるし、変な言葉をかけられて不快な気持ちになることもある。面白いこともたくさんあるけど、こないだは道端でパン買ってくれってスーパーの中までしつこく付きまとわれて、恐怖さえ感じた。私がその場でパンを買ってあげるのは簡単だけど、その人のためにならない、問題の解決にはならない、その人だってほんとに欲しいわけじゃなくて暇だから声かけているだけ。活動先でだって、活動に使う道具や、教室のドアのカギを予算がないからこちらで払ってくれと言われる。協力隊の苦労話でよく聞く話だけど自分の身に実際に起こると、もっと重い現実だなと受け止めてる。

2年で何か成果を残そうとか、思わないでください。最初だからまずは慣れることを考えて。生きて帰ってくるのが目標だよ。と、言われたけど、じゃあなんで私は、いまここにいるの?私は国際協力にあこがれを持ちすぎていたから、がっかりしているみたい。何かしたいし、少しでも良くなってほしいと心から思うし、そのためにできることをしたいんだけど、、ここの人たちにそんなつもりがないみたい!みんながみんなかはもちろんまだまだ分からないけどそれなら私だって、快適な日本で自分のために暮らそうか。とも思う。(2年はちゃんと全うする)

でもそうよね、生活はできているんだし、これが日常だから、お金持ってそうな人に声かけて、ラッキーだったら何かもらえて、家族や友人誰かと一緒に楽しく過ごせているなら、いいじゃん。別に他国と比べる必要ないじゃん。
みんなだってそうだよ。誰かと比べてたら時間がもったいない。
でもハエのたかったパンを食べるのはよくない。のかな。わかんなくなってきたよ。常識が違いすぎる。日本を持ってっちゃだめだよ、って、言われたけど、自分が日本人すぎて、わかんない。

あと、現地の人と同じ生活を、と言われるんだけど、とてもじゃないけどいい家を用意してもらってしまい、それも無理やん。ホームステイ先よりクーラー効くもん。

がんばる!とりあえず手話。
いつもこういう長文書いて読み直すと、自分悩んでて人間してるな~と思う。笑



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