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見る側は飽きた

(んー、何このタイトル?)」→一応、タイトル的なものがないと、テーマ、スコープが定まらないのでつけてみた。もう少し考える)


先日あるコミュニティで、一緒に参加しているMARUさん(もちろんニックネーム)という方から、
帰りがけに、
「Gontaさん!」(俺のニックネーム。由来何?と聞かれればいくらでもしゃべれる。でも今回はそれが本題ではないので)
「本とか出したことあります?」
「何か書いたことあります?」
「書いたりしていますー?何か書いてくださいよー!」
と突然言われた。というか懇願された。

「いや、本も書いたことないし、今、何も書いていないし、、、」
「提案書は、何回も書いていますが、、、」
「昔は、日記を書いていましたが、、、今は書いていないし」
「日記は人に読んでもらうことを前提にしていないし、、、」
などと諸々、俺は返した。

「Gontaさんの今日の話もそうですが、これまでの話も面白いんですよねー!」
「次何?って。どうくるの?って聞き入っちゃうんですよねー、、、」(ほんまかいな?、、)
「自分で気がついていないでしょ!」
「何か書いてください!」
「次回のミーティングまで約束ですよ!」
「超絶楽しみーーー!」
と女優バリの(失礼?)のマダムMARUに捲し立てられた。

しゃべるのは確かに好きだし、しゃべりは少なからず、うまいと自分で思ってはいるが。
というか多分に仕事上で身についたものかとは思うが、、、
大阪の「オチ、ないんかい!」というのとはちょっと違うが、仕事からきているしゃべりがプライベートにも浸透しているというのはあるかもしれない。
ただ、「しゃべる」のと「書く」のでは全く違うかと。

「超絶楽しみーーー!」と言われても、、、
でも数秒で、思い立った。
ここ数ヶ月、いや数年、仕事以外でこんなにお願いされたことはない。
ましてや女優バリのマダム風(2重に失礼? 「MARUさん、気に障ったらごめんなさい」)に、懇願されたことなど皆無だ。
そんな彼女にそんな事を言われたので、
「何か書いくかー」
「書きまっせー」と数秒で思ってしまったということだ。
まぁ、ずっと前から日記ではない、人前に晒してもいいブログでも書こうと思ってはいたのは確かだ。
(前置き、長いな)


んで、何書くか?
つーか、俺はおもしろおかしいエピソードをいっぱい体験しているようなリアルライフを、毎日送っているわけではない。
というか、程遠い毎日を送っている。
IT業界に身をおいて、ほぼ毎日リモートワークで、客とメールでやりとりしたり、たまにはウェブ会議したり、、、
最近では新規事業立ち上げの準備で資料作成にほとんど時間をとられている。
おもしろいことなど、全くない。
酒はちょぼちょぼ飲んでいるが。。。

やはり、頭と体と時間が最も取られているのは、新規事業のことか。
まぁ、新規事業については、かなりチャレンジングなことなので、ワクワク感はある。
先述のコミュニティでは、この障りというか経緯みたいなことはしゃべったことはある。
これについてしゃべろうと思えばいくらでもしゃべることはできる。しゃべるじゃなくて、書くか、、、
でも「今、やろとうしている新規事業ってー、、、」とか、「何か書いてきてー!」と懇願してきたMARUさんにとって、おもしろくもなんとないと思うので、今回はやめる。
(今後いつかは、書きまくると思います)


「んー!?」どうしよう、、、
「んー!?」が2回目、、、下手するとMARUさん対するlove letterみたいになってしまうのでここは気をつける、、、


最近はまっていることでも書くか。
COMPLEX。
なんか、能登半島地震元気出せ!イベント的な1つとして、何年かぶりで1回限りの復活ライブをした、というニュースを耳にした。
普段、俺は曲はよく聴く。(洋楽がほとんど。特にオルタナ)
COMPLEXは、俺が20代前半?後半?の頃、リアルタイムで聴いていて、確かに一世を風靡していた。(あの頃は、、)
確かCD?レコード?も買ったような記憶がある。(実家にいけば、探せばあるかも)

吉川と布袋のユニットだが、何年かぶりで聞いた。
「(奇しくも)「カッコイイ!」と思ってしまった。しかも「超絶!」(「超絶」、2日目の登場)

なぜ、「奇しくも」なのか?
俺、60のジジイなんですけどーということだ。
何なんすかねー、、、

確かにCOMPLEXをカッコイイと思ってしまったことは少し恥ずかしいというのはある。
が、カッコイイものはカッコイイ。


俺は自宅から駅まで歩くと30分くらいかかるところに住んでいる。
仕事や駅前に用事があるときは、必ず歩く。
バスがあまり好きでないというのと、あとは健康のためというのもあるが。
その時はいつも曲を聴きながら歩いている。
時には酒を飲みながら、、、
曲を口ずさみながら歩いている時もある(さすがに声はださない、出す時もある)

最近は毎日、COMPLEXだ。
「2人のAnotherTwilight」は超カッコイイ。
特にギターとピアノのあの間奏の箇所はたまらない。

カミさんに、「最近、これはまってんだよねー」と「2人のAnotherTwilight」を聴かせた。
「あー、チャカポコ系ね」と一蹴された。
「やっぱり、バカにされた」とつぶやくと、
「バカにはしてない。ただ、チャカポコ、チャカポコっていうリズムだから、、、」とのこと。
「おー、いけてるねー」とか「いいねー」というコメントは返ってこない。趣味が全く違うのだ。

まぁ、カミさんの言う通りちゃっ言う通りなんですけどねー
何度も聴くと、歌詞もたいした歌詞じゃなかっりもすることにも気づく、、、
まぁ、でも曲はカッコイイ。俺には、、、

多分、もう一つあるような気がした。
それは、吉川58才、布袋62才と、俺と同じ年代ということだ。
もちろん、彼らは人に見られてなんぼの世界に生きている。
人生の多くをほぼ見られる側で生きて、勝負でしていると思う。
俺は、ということ、そういう世界では生きてこなかったというのはもちろんだが、ここ数年、身体的には色々とあり片足半分くらいは棺桶に突っ込んでいるくらいだ。
だが、そんなこともありながら、この年というか年を重ねれば重ねるほど、「見た目?今更どうでもいいや!」と思ったらそれこそ終わり(なんの終わりなのか?)のような思いが強くなってきている。

抽象的な言い方だが、「見る側は飽きた」「年をとっても、見られる側になろう」と強く思っている。(何をして、どう見られたいんだか、、、)

もう少し説明が必要な気がしてきたが、面倒になってしまったので、今回は説明なしで。
COMPLEXからも、話しがずれてしまった、、

まぁ当面、次に聴きたい曲が出てこない限り、今日も明日もCOMPLEXは聴くと思う。
ちなみにカミさんはピアノ教師をやっている。


今回はこのへんで終り           2024/06/10


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