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今までの都々逸一覧

まとめとこうかと。
一体いくつになるのやら。
画像で公開してるものもあるけれど、全て画像でまとめておくのも良いかなと画策中。


1.説明
都々逸とは、7,7,7,5のリズムを言葉で刻む唄い方。細かく刻むと、3,4,4,3,3,4,5のリズムになることが多いけど、意識してる都々逸もあれば、意識していないものも。

『立てば芍薬 坐れば牡丹 歩く姿は 百合の花』

この言葉は聴いたことある方も多いのではないかなと。これが都々逸。
私はこの都々逸の7,7,7,5のリズムがとても好き。

特に好きな都々逸は

・「三千世界の 鴉を殺し
  ぬしと添い寝が してみたい」
高杉晋作のものだと思ってたら、誰が唄ったかは諸説あるらしい

・「こうしてこうすりゃこうなるものと
     知りつつこうしてこうなった」

・「諦めましたよどう諦めた 
  諦めきれぬと諦めた」

この三つは特に好き。
都々逸に興味がでた方は、ネットやSNSで検索してみてください。沢山の都々逸に出逢えるかと思います。


2.私の作品
ここから下はTwitterの海に流した作品たち(多分?)

「自分のこころの 赴くままに
そう言われても わからない

とにかくやって 見ることかなと
自分の心に 聴いてみる

嫌なことだけ わかっていたよ
人の悪口 怒鳴り声

好きなこととは どういうことか
これからゆっくり 探そうね

経験してみて 初めて解る
出来る出来ない 休みたい」

「ほてりほてりと雫が落ちる
静かにそれでも凄惨に」

「旅の終わりに 想うのは
遠い故郷と 還る場所」

「君の呼ぶこえ 鈴虫のこえ
鯨の歌声 母の声」

「25歳の 誕生日の朝
わたしは無職に なりました」

「からんころんと 沁みわたる聲
優しい鈴の 音を聴いた」

「君の瞳の その奥の先
輝る陽の粒 泳ぐ草」

「ふわふわふわと 舞降る白雪
落ちて染みるは 心の音」

「ぽんぽんぽんと ゆっくり歩く
静かに軽く しなやかに」

「薄明るい部屋 出逢いの予感
ごろごろ布団で あたたまる」

「灰色熊が のしのし歩く
ゆっくりそれでも 確実に」

「雨の落つ音 それだけの部屋
うとりうとりと まどろんで」

「痛い痛いと 手を伸ばす夜
そこから蝉の 鳴き声が」

「ひかる川面に 耀くつばさ
崖に絡む藻 黒の山」

「眠気に擦る目 明るい夜明け
伸びをして聴く 朝の歌」

「鳥の囀り 輝く朝日
黄色に染まる 空と雲」

「君の歌う音(ね)  遠くで響く
いつか近くで 触れたいな」

「無性に今すぐ 食べたい気持ち
買いに行こうか カップ麺」

「明るく光る 自然の記憶
曲線描いて 受け入れる」

「波打ち際と 箱庭の夜
そっと開けては 手を伸ばす」

「災害級の 暑さに喘ぐ
そうしたのもまた ヒトだろう」

「光る海原 足元の砂
遠くへ見えるは 島の影」

「滲む奥底 刻の重なり
黄色に輝く 琥珀石」

「火の華の立つ 海原の上
琥珀がそそぎ 潮が満つ」

「池のほとりに ある中庭を
風がゆっくり 撫でていく」

「蓮子の上ゆく 燕の飛行
くるくる踊って 遠くまで」

「取り敢えずもう 進んでしまえと
肩を優しく 押してやる」

「千本桜の 木下で待つ
過去と未来と 今と君」

「九寨溝の 九つの道
藍の水より 出でて青」

「寝ても醒めても桜は散りゆく
色即是空の世の常で

味わうものと保存するもの
愛して包んで記憶して

撫でて叩いて転がして
君だけの音を響かせて

悲しみ愛しさ楽しさ虚しさ
この世はどうして残酷か

それでもこの世は美しく在り
輝く朝日が緑を照らす」

「眠りにつく夜の その余の先と
夢のまた奥 君だけの」

「愛し方なぞ 深いも浅いも 
君が頷く 方でやる

君が望まぬ 愛し方なぞ 
どちらにとっても 毒になる

くれてやるよと 君の目みて 
心を眺めて 贈る詩

自分を愛して 初めて届く 
君を愛する 僕の唄」

「今日の終わりに想うのは
君の居場所と 詠いかた」

「もうダメだよと しんどい心に
少しの休みを 贈ろうか」

「回復魔法を みんなに贈る
少しの希望と 安心と」

「途方に暮れて 這いつくばって
その成れの果てに 諦め乞うた」


36個、かな、うん、
気が向いたらパッと見やすいようにどうにか整理をする予定。

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