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仕事:仕事をする自分を手放せるのか?

こんにちは。
少しずつ5月の月報をまとめていて、とある問題に直面しています。
それは、仕事を辞めた時のこと。辞める覚悟が自分にあるかということです。
辞めたい、といまハッキリ思っています。
しかし、辞められたらすごくいいなと思うけれど、辞めることが怖い。すごく。
(それを考えるに至ったことについては、月報で軽く触れるかなと思います。ここでは割愛します。)
いや、今のところは辞めないんですけど。
余裕がなくなっていることは自覚しており、視野狭窄な状態で結論を出すことはしないほうがいいなと自分の心が言っているので。

ただ、今までは「あと3年」「あと5年」的な誤魔化しをしながら頑張れてきたことが、頑張れなくなってきているという事実があります。
「欲しいものがあるもんね!」が原動力となったことにも、「欲しいものを諦めたらそれでいいのでは」という考えが浮かぶようにもなってきました。

精神的に疲れている。
あとは加齢。多分。
今日はこのあたりをアウトプットすることで自分の心を整理させていただきたいと思います。


仕事を辞めることをためらう理由

①氷河期世代

氷河期世代のわたしは、そのせいなのかなんなのか、やっと掴んだ勤務先を放してなるものかという気持ちがあるから。
また、中高一貫教育でなかなかしっかりとした教育を受けてきましたので(でも、いま思うとバリバリと社会に貢献できる人材が家庭を持つ時の視点に欠けた教育だったような。プランBの存在を教えてほしかったかな。すこし柔軟さが足りない教育だったように思います。)緩く働きたい、という意識はあまりありませんでした。

しかし、そう言いながら、本当は専業主婦になりたかったんですよ。
仕事が楽しくて仕事最優先の母親のもと育ったので、家庭は後回しにされることが当たり前でした。具合が悪くてもお迎えに来てくれるのは彼女ではなかった。彼女の仕事のモヤモヤも普通に家庭に持ち帰られていたので、実家にいた高校までの日々は楽しくなかった。大学は絶対に遠くの大学に行くんだ、と決めて実際そのとおりにしました。
なので、自分は家庭を最優先にしたかった。
大学を卒業してすぐに仕事の忙しい年上の人と結婚して家庭に入るのが夢でした(笑)。
「社会のことなんにもわからないよー」
とかわいく笑うことのできる女性に憧れていました。
それなりの大学だったのでそれは勿体ない、ということは頭でわかっていました(これも自分の心が言っていました)し、そもそもそんな仕事の忙しい年上の人と結婚する機会もありませんでした(笑)。

結婚した夫は同い年で、転勤もない仕事だったため、2人とも当然のように仕事継続。辞める選択肢も当時はまったく浮かびませんでした。
子どもが保育園に入れなかった時はちょっと悩んだけれど、ちょうどその頃のわたしの上司が女性だったため、応援していただき続けることができました。
なんとなくその積み重ねた年月を惜しいと思う自分がいます。
また、今の仕事ではある程度家庭を優先することができている(今のところ授業参観はすべて参加していますし、子どもが体調不良の時もすべてわたしがお迎えに行けています)ので、自分の理想との乖離が大きいわけでもありません。

②家計管理にあまり興味がない

職場の先輩にもいますが、「家計のやりくりするくらいなら働くほうがいい」と思ってきたから(笑)。
今も可能ならそのほうがいいと思う面もあります!
最近やっと資産を増やす興味から、家計のことも少し考えるようになってきましたが、それでも基本的に入ってくるより出るほうが少なければまあいいよね、くらいの感じが限界です。。。
うちは夫が数字に強いため、わたしがあまり真剣にやりくりする必要がなく、夫としても家計のやりくりなんてしなくていいから今のまま収入を確保してもらうほうが都合がいいな、という感じだと思います。
まあ定期的にある程度収入があるほうが安心はしますね。

③5月病?

今はまだ余裕がない自覚があり、慣れてきて現在のポジションで先を見通せるようになってきてから判断したほうがいいのではないかと思っているから。
ただ、今まではポジションが変わっても仕事内容が変わっても、ここまでメンタルに来なかったんですよね。
(夫には更年期もあるんじゃないのかと言われました。年齢的に確かにそろそろ?)
トンネルを抜けることができるのならもう少し踏ん張るけれど、潰れてしまうくらいなら正直もう辞めたい。

④専業主婦のロールモデルが不在

専業主婦になることが夢だった、と語ったくせに、実在する専業主婦が身近な存在にいなかったから。
育休中は専業主婦のような気分でしたが、あの頃は育児のために家にいただけで、専業主婦がやるべきことをこなしていなくても許されたわけです。やるべきことは子どもを無事に大きくすることだけなわけなので。
そもそも専業主婦のやるべきことってなんなのかよくわからなくて。
家をきれいにして、ごはんを毎晩きちんと作って、晴れた日には洗濯をして。
あとは発生する雑務すべて?雑務って何があるのだろうか。
わからないまま専業主婦という海原に漕ぎ出してしまっていいのかという躊躇いがあります。

今の生活で小さくできる部分、できない部分

①お化粧品→できる。

香りが好きなので、今は高級なものを使っています。
仕事のストレスをそれで癒している部分もあり、定期的にBAさんとお喋りするのもいい気分転換です。
しかし多分ストレスが減る(ゼロになることはないと思います)ので、ドラッグストアのものでできるだけ自分の好みの香りのものに切り替えることはできそうだと思っています。

②美容院→できない(可能なら継続)。

今の美容師さんはわたしの髪を上手に扱ってくれる魔術師のようなかたなので、ここのお金は減らしたくない。ただ、料金は高いのは高いので、回数や金額を減らしたりするのに適切な髪型にする必要はありそうです。

③自動車→できる。

もともと車に執着がなく、仕事を辞めたらすぐに手放そうと思っていました。維持費の分が浮くのはけっこう大きいかな。
子どもの送迎や個人面談で高校に行ったりする時のために、まだ車は必要かなとも迷うのですが
「高校?そんなもんタクシーでいいよ。車持つより安上がりだよ」
と夫が断言したのでここは大丈夫そう(笑)。

④おしゃれ費用→しないと。

ここが一番手を広げすぎた部分でしょうか。
年齢が上がって似合うお洋服の単価が上がった気がします。
靴もバッグも楽しくお買い物をしているのですが…辞めたら現状維持は難しいと思います。
ただ、わたし自問自答ガールズになったので、3年後には100点満点のクローゼットになる見込みです(というかそういうゴールに向けて楽しく自問自答しています)。
自分の服がもっと精鋭化して、お気に入りだけの服たちになったら、無駄遣いも減る気がします。
フルタイムから夫の扶養内に切り替えて(でも今後扶養のメリットって全くなくなりそうだなという怖さもある。怖さばっかり)、少し自分の好きに使うお金を確保することで楽しい気持ちは持ち続けることができるのかな。
本当は全然ここは削りたくない!でも理性が「いや、アカンやろ」と言っています(笑)。

⑤推し活、読書等の趣味→できる。

今もミッチーさんのワンマンショーは年に一度だけの贅沢枠です(笑)。
まあそれは金銭面というより、あんな素敵な人に年に一度会えたらいいでしょ、みたいな。
仕事を続けられるのなら、子どもがもう少し大きくなったら遠征も加えてみたいと思っていましたが、そこは折り合いがつけられそうに思います。
読書についても今は忙しくて、図書館で借りた期間内に返却することを考えるくらいなら買ってしまえ、と思って購入して積んでいますが、時間に余裕ができたら図書館メインに切り替えられるかなと思います。

★と、いうことは

②と④につき、自分のなかで折り合いがつけば、辞められそうですね。

それはいつから

正直に言うと、気持ちだけではなく金銭面でももう少し安心したい。
投資に回せる額をもう少し増やしてから、辞めるのがベストだなと思いました。
ただ、書いてあるように精神的にいまギリギリに近く、潰れてしまうくらいならベストに辿り着けなくても辞めます。
潰れてからでは回復に時間もお金もかかってしまい、自分がハッピーじゃないので。
そのあたりを慎重に見極めながら、できるだけ長く仕事を続けたいと思います。

…ああ、この結論が出せただけでも、アウトプットして良かった!
大変長くなってしまいました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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