ケの日のケケケ感想
単純に、下の子が気の毒だと思った。
生まれたときからきょうだい児、ハードモードな人生が待ってるなんて。って。
人間の脳のバグは修正できる人が存在しないので、姉は寿命が尽きるまで、おもてなしを必要とする人間のまま。
下の子もおもてなしが必要な子だったら何の問題もないけど、そうじゃなかったら、我慢させられ続ける未来が待ってる。
自分は嫌いなものも食べなきゃいけないのに、食べられるものしか食べない姉を横目に生活することになるんだよ。地獄だね。
大声だしちゃダメ、物音たてちゃダメ、ダメダメダメダメばかりの未来だよ、気の毒に。
ドラマとしてはきっと良作なんだろう。
私はこんなに辛いのよ‼️
だから辛くない努力をしてるの‼️
と言う主人公の気持ちはわからなくもない。
でも私には、明確におもてなし必要な人間だって免罪符持ってていいね。と映ってしまうのだ。
だってきょうだい児は、何も言うことが許されないから。
健康じゃん。健常じゃん。
きょうだい児ってだけで、精神の安定や生活環境の安寧はなくなるというのに。
誰からも理解はされない。
私には辛いドラマだった。
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