日本語を教えるということ

今年の夏ごろ、仕事の休みを利用して何かできないかと考えたとき、オンライン日本語講師を始めようと思い立ちました。
今まで日本語を教えてきた経験を生かせることも大きな理由のひとつですが、どこにいてもwifiさえあれば働けるというのがとても魅力的です。これから先、どこに行っても続けれる仕事があるというのは、フットワークが軽くていいなと思っています。

もちろん、たくさんの国の人とつながれるのもメリットです。海外の方と話をすると、日本で育った私とは価値観や考え方が少しづつ違っていたり、意外な反応が返ってきたりなど、視野が広がり刺激的です。

私は子どものときから、ちょっと変わってると言われることもあったり、いわゆるマイワールドを大事にしたいタイプだったのですが、今になって他の方の色んな価値観もわりとフラットに受け止めることができることの素質があったのかなとポジティブに考えるようになりました(・・;)

時間にルーズとか、あまり謝らないとか、海外の方の感覚にアレ?と思うことはあっても、目くじらを立てず、生まれた環境も違えば育った環境も違うし、そんな考え方もあるのか~と思えるので、日本語講師は私に向いているのかもしれません。

でも、日本語や日本の文化を学びたい方は、日本人の感覚も含めてそれも学びだと思っている方が多く、私が今まで出会った日本語学習者は謙虚な方がほとんどです。
“わびさび”への理解とか、日本人以上にサムライ魂を持っている方もいます。日本に興味を持ってもらえるのは、日本人として単純にとても嬉しいです。

マイナーな言語である日本語を学んで何をしたいのかを聞くのもとても興味深いです。この件についてもまた書いていきたいと思います(^^)

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