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北海道の香り~ラベンダー精油①

夏に中富良野町のファーム富田さんへ行った時に、『新発売』のラベンダー精油を購入しました。

ファーム富田さんのラベンダー精油が大好きです😌💕有名な「おかむらさき」はもちろん、通常のラベンダー精油もスッとしていながら濃厚な香りで、日常の香りにぴったりです。私の理想のラベンダーの香り。

今回はそのラインナップに加えて、新発売の「濃紫早咲」「ラバンジン」も購入させて頂きました。 

ズラリと整列。

手前から「ラバンジン」「濃紫早咲」「おかむらさき」そしてラベンダーオイルとして販売されている精油です。ラベンダーオイルは大容量もありますがサイズをそろえてみました。

説明書から少し抜粋してみます。(3種について)

「おかむらさき」丘一面が紫に染まる様子から名前がついたといわれてます。1990年プロバンスで開催されたラベンダーオイル品評会で第一位に認定されました。ラベンダーの中でも最も香りの良い品種。

「濃紫早咲」名前の由来は、蕾から濃い紫で開花もはやいことから。ラベンダーの特徴的な成分が多く、やわらかい香り。

「ラバンジン」真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種。ハーブ調が強く、すーっとしたシャープな香り。

同じラベンダーでも種類によって香りは様々です。いったい何がそうさせるのでしょうか。。。

AEAJによる精油の定義から…精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。

精油は植物の二次代謝産物である。精油は植物が外界や内部環境に合わせて作り出す。精油を構成する一つひとつの成分を芳香成分という。それぞれの芳香成分は異なる分子構造をもち、その差異が香りや作用の違いを生じさせている。

…テキストを見返しました。復習になります…勉強は続けなければですね…😌

この芳香成分の含有率の違いが香りの違いを生じさせているわけですが、ラベンダーの芳香成分といえば…「酢酸リナリル」と「リナロール」ですね!

精油には数十から数百の芳香成分が含まれています。「濃紫早咲」と「ラバンジン」には主要成分の上位5成分が記載されていました。この割合をみると、香りに違いを生じさせているのがわかります。インストラクターとしては本当に勉強になります。

次は私の香りの印象もお伝えできればと思います。あくまで個人的な印象です。

抜粋ばかりでしたが、ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます!

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