【レポート】BtoB企業にブランド投資は必要か ~成功事例から投資のポイントを理解する~※一部資料公開※
こんにちは!ブランディングテクノロジー広報の松井です。
今回は、2020年7月22日に開催したセミナー『BtoB企業にブランド投資は必要か ~成功事例から投資のポイントを理解する~』についてレポートしていきます!
本セミナーは、中小〜中堅BtoB企業のブランディング支援を行っているAOI Pro.との初の共催となります。
両社のBtoBブランディングの知見を掛け合わせ、「BtoB企業にブランド投資は必要か」をテーマに対談していきました。
それでは、当日の内容をハイライトで振り返ってみます!
1.BtoB企業にブランド投資が必要な理由
最初に結論となりますが、私たちは『BtoB企業にブランド投資は必要である』と考えています。
―では、何故必要なのか。
AOI Pro.の「AOI BtoB Branding」事業責任者である、服巻 賢介さんにお話し頂きました。当日の資料を一部公開しながら説明していきます。
―対企業間のコミュニケーションであってもブランドの世界観を伝えることは有効である
―BtoBの複雑な購入プロセスにおいて、情緒情報の事前認知が有効に働く
―そして、ブランド訴求は主流のオンライン営業においても強い後押しになる
―導入にあたり、ブランド投資や施策は全社視点から考える
―これからブランディングに取り組むBtoB企業は、まず予算内で最適な施策を一度打ってみることが重要
AOI Pro. 服巻さんのお話から、BtoB企業に何故ブランドが必要なのか、
どのような効果があるのかを簡単にまとめさせて頂きました。
※当日のセミナーでは具体的な事例についてもお話頂きました。
2.ブランドへの投資対効果をどう図るのか
投資が必要なのは分かったが、「投資対効果が曖昧だと判断が出来ない」という方も多いかと思います。
次は当社、経営戦略室室長である黒澤が、ブランドへの投資対効果についてお話しました。
―まとめると大きく3点ポイントがあります
―ブランド投資では「第一想起」を得ることが重要な目的となる
―そして、ブランド投資で認知の深さ(想起率)を上げていく
―ブランド投資において、複雑になりがちな指標はシンプルにすべき。
シンプルな指標を基に投資対効果を考える
―一緒くたにせず、施策によって指標の型を使い分ける
投資を考える際のポイント、指標の持ち方を簡単にまとめさせて頂きました。
※当日のセミナーでは更に細分化された内容や、実務ベースでの話もありました。
―後半は参加者も巻き込み一緒に議論しました
(上図:コンテンツに投資する際に、内製と外注のすみ分けをどうするか?コンテンツ内容によって判断すべきなど話しています。)
本記事では、概要の紹介となりますが、事例をベースにしたより具体的なお話を聞きたい方は、是非セミナーにご参加下さい!
3.お知らせ ~今後のセミナー予定~
今後もAOI Pro.と共催でセミナーを開催していく予定です。
9月は以下のセミナーを開催します。
2020年9月9日(水) … 建設業向けブランディングセミナー
2020年9月23日(水) … 製造業向けブランディングセミナー
当社ではいずれも、中小企業さまの事例を基にお話しさせて頂きます。
詳細、お申込みは以下よりご確認下さい!
おまけ.オンラインホワイトボード「miro」を使用した企画会議の様子
今回は感染症の影響もあり、セミナーの企画会議を「miro」というツールを使い行いました。動画をご覧頂くと、miroを活用したコミュニケーションの様子をご覧いただけます。(無料で使用できますので皆様も是非お試し下さい)
前回のセミナーでは、参加者さまとのディスカッションをmiroにリアルタイムに反映するなど、新しいウェビナー体験を創ることにも挑戦しています。
それではまた、次回のnoteでお会いしましょう!
ブランディングテクノロジー、広報の松井でした。