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AD STARS 2018 参加レポート

BRANDED SHORTSは、韓国・釜山で開催された韓国最大の広告祭AD STARSにブース出展をしてきました。また会場のオープンステージでは、SSFF & ASIA 代表の別所哲也が、「Introducing BRANDED SHORTS – Why A Film Festival Focuses On Branded Movies(BRANDED SHORTSとは?―なぜ短編映画祭がブランデッドムービーに注目するか)」をテーマにプレゼンテーションを行わせていただきました。現地の様子をお伝えします!



昨年も参加したAD STARSでしたが(2017年のレポートはこちら)、今年は出展社として参加。主に韓国のアド系の会社や、ビジネスツールの会社が並ぶ中、BRANDED SHORTSもブースを出展いたしました。向かい側には、日本のスタートアップのブースなども展開していました。

今年のAD STARSは昨年と少し場所を変え、1Fが無料ゾーン、2Fより上がパス保有者のみの有料ゾーンの分かれていました。BRANDED SHORTSのブースは2Fだったこともあり、世界各国から集まるクリエティブの方々や、広告やマーケティングを学ぶ学生などが立ち寄ってくれました。国際短編映画祭によるブランデッドムービーの特化したプロジェクトということで、皆さん興味を持っていただいたようです。

ブースの他にも、今年の受賞作品などの掲示があります。広告祭なので、映像だけでなくポスターなども含まれるので、世界のハイクオリティな広告が一斉に集まっています。AD STARSには学生が多く集まるのも特徴の一つ。会場には「Student」と書かれたパスを首にかけるお客様が多くいました。学生の頃から世界の広告に触れる機会があることはとても素晴らしいことです。日本でもこのような催し物があったらいいのに、と韓国が羨ましくもなりました。


二日目の24日には無料ゾーンに設置されたオープンステージで映画祭代表別所哲也によるプレゼンテーションも行われました。台風が釜山に直撃するかも、というニュースもありましたが、多くのお客様にご来場いただきました。

SSFF & ASIAの説明から、なぜ国際短編映画祭がブランデッドムービーに注目したか、過去の受賞作品の上映など余すことなくBRANDED SHORTSの紹介をさせていただきました。あまり広告祭では聞かない話をさせていただいたこともあり、観客の皆さんには興味深く聞いていただくことができました。

その後はAD STARSのチェアマンとの面会も叶い、同じアジアの広告祭として意見交換をすることができました。フィルム、フィルムクラフトだけで2000作品も応募があるAD STARS、良い形でコラボレーションができたらいいなと思います!