ありきり

アリとキリギリス後日談

「アリとキリギリス」は、イソップ童話の一つで知らない方は少ない

と思います。実はアリオとキリギリスには後日談があるのです。

ここで簡単にありとキリギリスのお話をします。

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ありは、夏の間一生懸命 砂糖を巣穴に運び一生懸命仕事をしていました。

そんなアリを横目にキリギリスは、毎日バイオリンを弾き楽しんで

生活をしていました。

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冬になり、アリたちは夏に一生懸命蓄えた砂糖があるので冬は幸せに

生活しています。

一方キリギリスは食料の蓄えがないため お腹もペコペコ 住む場所も

ないため寒い冬は凍えて生活しています。そこでアリさんたちに

食料を分けてもらいにアリの巣穴に行きましたがアリさんに

「夏の間 楽しんで楽ばかりしていたキリギリス君きみが悪い」と言われ

餌を分けてもらえませんでした。

とここまでがアリとキリギリスのお話で、「一生懸命に働かないとキリギリスのように凍えて死んでしまうよ」とよく親に言われたものです。実はこの

お話ここで終わりではないのです。

続きをどうぞ

アリさんに餌を分けてもらえなかったキリギリスは命からがら

洞窟を見つけそこでなんとか生活する事にしました。

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そこでの生活は苦しく 水は洞窟の水滴や雪を溶かし飲んでギリギリ

の生活をしていました。でもキリギリスは自分の大切なバイオリン

だけは大事に持っていました。バイオリンを売れば少しは飢えをしのげた

のですがキリギリスは決してバイオリンをはなしませんでした。

そして、雪が溶け始めた頃 キリギリスは、またバイオリンで楽しい

歌を奏でました。

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するとその楽しそうな音楽に誘われ多くの昆虫がキリギリスの周りを

囲み楽しそうに踊り始めした。そして、ハチさんが

「こんなに楽しい音楽聞いたのは初めてだよ。」

とお礼に花の蜜を置いていってくれました。

カブトムシさんやテントウムシ君もこのな楽しい音楽毎日でも聞きたいと

たくさんの花の密を置いていってくれました。

いつしかキリギリスの洞窟の前にはたくさんの虫たちが集まり

キリギリスのコンサート会場になっていました。

そんな時 以前 餌を恵んで貰えなかったアリさんがキリギリスの

前にやってきました。

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アリさんは、不思議そうな顔でこう言いました。

「キリギリス君きみはどうして夏の間 働きもしないでらくばかりしているのに どうして今こんなに裕福に生活しているの?」

と尋ねるとキリギリスはこう答えました。

「あり君 僕は、決してらくしたいからじゃないよ!」

アリさん「じゃどうして バイオリンばかり引いてるの?」

キリギリス「僕はらくしたいんじゃなく みんなに楽しんで欲しかっただけなんだよみんながいつも笑顔 元気でいてほしかっただけだよ。」

「それにアリさん らくして楽しく生活するのは一生懸命働くより数倍苦しいんだよ。でもそれを乗り越えればそれ以上の幸せが手にはいるんだよ」

「だってアリさんは自分のために一生懸命働いたから、その分だけ自分に幸せかえって来るけど 僕はみんなを喜ばせるためにみんなのために一生懸命頑張ったからみんなから少しづつ幸せをもらえたんだ」

アリさんはトボトボ家に帰りました。

終わり

注意 ちなみにグリム童話ではこのような後日談はありません。私が作りました。ただ現代の働き方を見てもそうじゃないでしょうか? お笑いの芸人さんだってテレビで売れるには下済生活が10年かかる人は、大勢います。youtubeのヒカキンさんだって売れるまで、かなりの苦労をなされたようです。

ですのでこの記事を読んでるかたにお子さんがいて、youtubeや芸人さんになりたいという、お子さんがいたら本当にらくして楽しんで生きることは、普通の数十倍大変だよって教えてほしいですね

私も夢を目指し楽して生きることを考えてまいした。でもそこに到るまでの道のりはアリさんよりも何十倍も険しいってことです。



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