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映画感想「かくしごと」

原作の題名は「嘘」
北國浩二さん著

今日は雨で朝から風邪症状で
寝た方がいいだろうけども、つい観てしまった

児童虐待
父親の介護
親との遺恨
子の喪失

明るい話題が全くないのだけれど

親子の愛情(血のつながりの有無は関係なく)

他人の深い情、優しさ

が光を灯してくれる
というところを

ストーリー展開と役者さんの演技がよくて
よく考えると無理があるけれどそう感じさせない

杏ちゃん、お母さんが滲み出ていて
とっても良かった

悲しいのだけれど、
最後のシーンで
もうあの子に会えるのは最後かもと
そこを気にしているのが

そうなんだよな、母親は一度母になったら
母なのだよな

展開はどんどん動きが大きくなり
最初は静かな感じで進んでいくのかと思ってびっくり

エンタメとしても面白いのではないかな

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