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重箱の隅をつつく-6          ESDO製のChaparral 2G

 異能β-3「テキサスの白い怪鳥」のChaparral 2Gで、ESDOモデルのインダクションボックスの上面の赤い色のモデルが何か分からず、と書いた。

1/43 左はMarsh Models製、右はESDO製、エアインダクションボックスの上面の色が黒と赤の違い

 eBayを見ていて、ESDO(この会社のマークはESDOの字体を曲げてあり、出品者はE500と書いていた)の2Gキットがオークションに出ていたので、そこに入っていたデカールを見て吃驚。

デカールに本物には無いNo.65やNo.7が印刷されている

 Chaparral 2GはJim Hallが1台で参戦、当然No.は「66」なのだが、Hap SarpやPhil Hillの付けていた「65」、さらに2Dでニュルブルクリンクを走った「7」が印刷されていて、赤い幅広リボンが3本(長い2本はウイングの左右、1本はインダクションボックスの上面のもの)印刷されていた。
 これを見て、子供向きのキットだというのが分かった(と言ってもレジン模型を14歳以下が作るのは難しそうだが)。

 イタリアのモデルは割とルーズな物が偶に見られるが、フランスのモデルも同じかと、呆れたというか、差も有りなんというか!

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