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レアモデル列伝-25:  どっちがうまい?

 2019年の10月、eBayで珍しいモデルを購入した。幾らしようと落札したいとは思っていなかった、モデルがEagleでDan Gurneyフリーク、動機はそれだけの理由。

 1/43 Automodelloの1981 Gurney Eagle Challenger M. Mosley Signed by Dan Gurneyというもの、2016年12月発売というから6年は経過しているし、購入後3年経過。
 5冊のIndy関係の書籍を持っているが、何処にも写真がない、それが2023年1月27日Face Bookで初めて走っている写真をみて、俄然興味が。

画像はFace Bookより

 この車は81年のMilwaukeeのレースで優勝したとなっているが、Indy 500優勝はできなかった残念なモデル。

 50歳以上の方なら多分ご存知だと思う。1980年頃はTV等でコークとペプシの美味さ比べがされた時期、Pepsi Challengerはその意味でスポンサーになった様だ。 
 81年のIndyでは前年Chaparral 2Kが優勝し、グランドエフェクト全盛時代、この車も下面がその様に設計されているらしいが、詳細は不明である。

画像はFace Bookより、AARの集まりか

 車はAAR(All American Racers)得意のシヴォレーV8ストックブロックを搭載し予選2位だったが、決勝は16周ラジエータートラブルでDNF。
 この81年はイエローフラッグ中の追い越しでペナルティがあり、訴訟が起こされて公式結果が4ヶ月後になったというオマケまで着いたらしいからグリコがスポンサーなら大喜びだったであろう。

1/43 Automodello製
漢字のスポンサー名!
マフラーが下だったらもっと効果があったか、特にオーバルコースなら

参考文献:無し

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