『思いがけず利他』を読んで
本の感想を簡単に
この本に出会えたのは、偶然のおかげです。
普段、哲学書を選ぶときは自分の悩みを解消するための本を探すことが多いんですが、そんな私では、一生この本に出会うことはなかったと思います。
この本を読んで学んだことは、
ー利他とは、受け取られて初めて生じるものであり、過去からやってくるもの
という考え方です。
また、
ー利他行為は『やろう!』と思って行動することではなく、『何かに突き動かされる』こと
という考え方も新鮮でした。
特に「与格」の考え方が面白く、言葉の