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自民党総裁選は2024年9月12日告示・27日投開票,汚濁まみれで腐敗臭紛々の「これダメ政党」が「コップのなかの騒動=手前ミソ選挙」で,首相になる「不適材議員」を決めるという「茶番劇以下の学級崩壊的現象」,この日本はいよいよ没落傾向を加速させ「末期的症状」

※-1「自民党総裁選 9月12日告示 27日投開票 期間はいまの規程で最長」『NHK NEWS WEB』2024年8月20日 14時58分,https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240820/k10014553441000.html

 自民党は岸田総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙について,9月12日に告示し,27日に投開票をおこなうことを決めた。総裁選挙の期間はいまの規程が設けられて以降,もっとも長い。

 --この記事からは,つぎの図解を紹介しておけば,自民党総裁選の手順に関した要点は伝えられると思う。

国会の各党勢力図の関係で自民党総裁が首相となる

 なお,冒頭の画像として利用した自民党ポスターは,今回の自民党総裁選のために制作・公開されたものである。

 「モノクロ(白黒色)」で決めたつもりであるポスターになっているが,自民党を支持しない人たちから観たこの画像は「真っ黒な自民党の基本性格」を,真正直かつ破廉恥にも表現しえた「佳作」とみなせるかもしれない。もとも,安倍晋三と小泉純一郎が否応なしに目に飛びこんで来るような画面構成ということで,こちらの構図に関してはウンザリ感もひとしお。


  ※-2「自民党,旧統一教会と接点ある国会議員は179人 うち121人を公表 選挙支援の依頼は2人」『東京新聞』2022年9月8日 22時04分,https://www.tokyo-np.co.jp/article/200852

 自民党の茂木敏充幹事長は〔2022年9月〕8日夕,世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党所属国会議員のかかわりについての調査結果を公表した。衆参両院の所属議員全379人から回答をえて,教団側となんらかの接点があったのは半数近くの179人だったと明らかにした。

 この記事からはさきに,末尾に紹介されていたその資料を挙げておく。

1枚目と2枚目
3枚目

 以下に記事本文を引用する。 

 ◆-1 組織的な動員受けた議員も

 結果は「旧統一教会及び関連団体との接点・関係について」と題し,関連団体での講演や出席など項目別についてA4判3枚でまとめた。(公表資料は記事の下部にあります〔を前段に引用してみた〕)

 このうち,議員本人が関連団体の会合に出席してあいさつをするなどした121人については氏名を公表。選挙支援を依頼したり組織的な動員を受け入れたりしたのは,斎藤洋明衆院議員(新潟3区)と井上義行参院議員(比例代表)の2人だった。

 選挙でボランティア支援を受けたのは,

 衆院では斎藤氏にくわえ,岸 信夫(山口2区),木村次郎(青森3区),熊田裕通(愛知1区),坂井 学(神奈川5区),高鳥修一(比例北陸信越),田畑裕明(富山1区),田野瀬太道(奈良3区),中川貴元(比例東海),中村裕之(北海道4区),深沢陽一(静岡4区),萩生田光一(東京24区),星野剛士(比例南関東),若林健太(長野1区)の13氏。

 参院では,北村経夫(山口),小鑓隆史(滋賀),船橋利実(北海道)の3氏。

 ◆-2 自主申告 安倍元首相は対象外

 旧統一教会及び関連団体からの寄付やパーティー収入で,寄付もしくはパーティー収入ありと答えた議員のうち,政治資金規正法上,公開が必要な議員は,石破 茂元幹事長,下村博文元文科相,高木宏寿衆院議員,山本朋広元防衛副大臣の4人だった。 

 〔自民〕党は〔2022年〕8月末に調査を開始。教会側から選挙支援を受けたかどうかや,教会関連団体の会合に出席したり,祝電やメッセージを送ったりしたかなどについて,議員に回答を要請していた。

 ただ調査は8項目にとどまり,自主申告させるだけで,その理由も尋ねていない。衆参両院所属議員のうち,党籍を離脱している細田博之衆院議長と尾辻秀久参院議長,銃撃事件で死去した安倍晋三元首相は調査対象から外した。

 補注)この一番肝心だった人物とくに,細田裕之と安倍晋三からなにも情報が出てこないというのでは,画竜点睛を欠いた自己調査にならざるをえなかったと,断定せざるをえない。

 補記)以上の記事紹介に関係しては,つぎの記述・記事も参照してもらうことにしたい。

 a) 2023年3月22日「知事,政令指定都市市長データ公開」 この記事については,リンク先住所だけでなく,その公開されたデータをここでも画像にして紹介しておく。この中身はつづいて「議員データベース」として引用してみた。

その1
その2
その3
その4


 補記)「自民,旧統一教会と所属国会議員の接点を追加公表」『産経新聞』2022年9月30日 18:45


 自民党は〔2022年9月〕30日,所属国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係について,9月8日の調査結果の公表以降,新たに12人から追加報告があったと発表した。

 追加調査の結果,なんらかのかかわりがあったのは1人増えて計180人。公表対象は4人増えて計125人。新たに公表したのは以下のとおり。
 
 ■-1 旧統一教会関連団体の会合に議員本人が出席であいさつ(9月8日時点で別の接点で公表済の議員も含む)

  衆院  青山周平 石井 拓 今村雅弘 奥野信亮 木原誠二
  参院  比嘉奈津美

 ■-2 旧統一教会主催の会合に出席

  衆院  平井卓也 山本朋広
  参院  江島 潔
   ☆ この3人はいずれも9月8日時点で別の接点で公表済(敬称略)

 ■-3 旧統一教会・関連団体と関係があった自民党議員一覧

  比嘉奈津美  奥野信亮  今村 雅弘
  平井卓也   青山周平  木原 誠二
  江島 潔   石井 拓

追加分名簿

 関連してはこのような図解があった。あらためてここでも参照しておく。

このたびの総裁選に出馬する高市早苗が写っている
このオバサン誰でしたっけ?
統一協会を「場」につながっていた人たち
現在生きているのは韓鶴子オバサンだけ


 ※-3 政治資金に関して「パー券裏金問題」で始末もなにもしていない自民党議員たちの悪業意識の欠落

 自民党にはとりわけ「銅臭毒にマヒした国会議員たち」が大勢いる。子どもたちにはけっして教えられない「選良たち」(国会議員のことをそう呼ぶはずとされてきたが)における「血税」の私物化現象,「いまだけ,カネだけ,自分だけ」の基本精神では,この国の最高政治機関がまともに機能するわけなど,皆目なし。

 パー券裏金問題をめぐっては,ごく一部の国会議員が辞職しただけで,その圧倒的な大部分は,最大限に図々しくいまもなお,居座りつづけている。この者たちは,自民党総裁選直後に予定される衆議院の解散総選挙で落選させる必要が大いにあり。

 なんというか,たいそう厚かましくも,ともかくなにがなんでもひたすら破廉恥に,国会のひな壇に居座りつづけたい面々が彼らであった。こういう問題に関していえば完全に,男女を問わず同格で参画が実現されていた。

 われわれの血税をごまかしたあげく,個人のぜいたくな消費にまわしたり,地方議員を手懐けるために横流し的に融通したり,派閥の領袖に上納したりしており,これらの金銭をめぐる行為は完全に違法な金銭の費消行為であるにもかかわらず,検察庁(警視庁も)はろくに事件としてあつかわないでいる。

 補注)現検事総長の畝本直美は,ヤメ検の配偶者をもち,しかもこの夫が森 喜朗の顧問弁護士。

 道理で,自民党裏金問題に対する告訴のほとんどを不起訴にする理由が分かる。森 喜朗というこの男,そもそも,たいそう不出来な元総理大臣であったが,いまは国会議員でもなんでもない。

 ところが,それでも,「裏金問題の総元締め」みたいな「老害も最高水準に発動中の人物」としてだが,今日も元気に,堂々と〈暗躍中〉である。

 いまだに自民党派閥に対して(元安倍晋三派を拠点にしてだが),影響力をもちつづけたいと考えており,なにかを画策するためであれば,政界の大通りではなく,脇道のU字溝沿いにうろつきまわる,という行動特性を発揮する。

 そのくせ,2024年元日に能登半島地震が発生した「地元,石川県」(自分の選挙区がある地域)に対する「自分(元首相)の立場」からの支援は,われわれの耳にまで届く情報では皆無であった。

「老害人間の日本チャンピオン:森喜朗」

 現状を観るに,法治国家ではなく「放置ないしは放痴」状態のままに,つまり紊乱した為政状態を許している司直界の堕落ぶりがひどすぎる。そもそもやる気がない。安倍晋三などもう死んでいないのに,いったいどこの誰を忖度しているつもりか。

 1円の単位で計算されて納税を義務づけられているわれわれ「タックス・ペイヤー(tax payer)」の立場からすれば,怒り心頭にならざるをえないのが,「彼奴等(キャツラ)の存在」である。この国,もしかすると,民主主義の達成度合いで測ってみるに,最近はどうみても間違いなく「4流国(以下?)」。

 世襲議員の輩出を完全に止めるつもりがないのに,それでもいまだに「先進国の意識だけはまだ持続可能なつもりでいられるこの国」であった。すでに異常を通りこしており,民主主義の破壊度は重篤であった。

 とくに安倍晋三の第2次政権時には,嘘八百を国会の審議の場でぶっちゃらけても平気の平左でいたのだから,この国にはもはや「道徳だとか倫理など」は,「山体崩壊の様相」あるいは「チャイナシンドローム現象」を呈していた。

 教育勅語がもしも必要だとしたら,国民・市民・庶民たちは除外したうえで,これら自民党の国会議員たち( ↓ )に対してこそ,洗脳的に馴致させておく余地があった。

二階俊博はいちおう引退状態だが
とくに萩生田光一はタチが悪い

安倍晋三の悪い特徴だけを拡大再生産させた
統一協会の信者を装った喰わせ者

 世襲議員を止めさせられないが,それでも「先進国のつもりでいるこの国」は,異常を通りこしていた。すでにかなり程度にまで民主主義が破壊されてきたが,いまやそれも完全に重篤的な光景を呈するまで至っている。


 ※-4 いまの自民党から誰が首相になっても,この国が現状よりよくなるという展望は皆無

 いままですでに自民党総裁選に関しては,各新聞社の世論調査が公表されている。順に並べて参照したい。

 最初に本日(2024年8月27日)『日本経済新聞』朝刊に,以下に順次紹介していく「各紙の世論調査」がまとめられて記事になっていたので,これ画像資料で引用しておく。

 0)「『次の自民総裁』各社世論調査-小泉氏・石破氏が先行」『日本経済新聞』2024年8月27日朝刊。

まとめてこうだったと伝えるだけの記事

この事実を忠実に報道する以外に
日経なりの独自の意見はないのかという点でもの足りなさを感じる

後段に紹介するが小泉進次郎を第1位とさせる調査結果も
出した日経の世論調査であったからには

その点に関した独自の分析が試みられてもよいと推察したが
なにも言及がない

 1)「『次の自民総裁』石破氏トップ 小泉・菅氏続く,岸田首相は6位―時事世論調査」『時事通信』2024年7月11日 17時32分配信,https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071100754&g=pol

 補注)この7月中に実施された『時事通信』世論調査の時点では,岸田文雄現首相はまだ,自分が自民党総裁選に出馬し,当選して,さらに首相の座を守りたいとする意向をもっていた。だが,その後8月14日に不出馬を決めていた。

 岸田は,日本国の権力の座にもっと居つづけたかったが,「もういいかげんにして,辞めよ」という〈ちまたの声〉が強かったなか,なんといっても〈自民党内の兵糧攻め〉に遭い,ようやく辞めざるをえなくなった。

 ただそれだけのことであった。誰でも「死ぬまでは国家最高権力者の立場にかじりついていたい」ものだけれども,彼はこのたび,とうとう「年貢の納め時」を向かえた。

〔ここから記事の引用→〕 時事通信が〔2024年7月〕5~8日に実施した7月の世論調査で,つぎの自民党総裁にふさわしい同党国会議員を尋ねたところ,石破茂元幹事長が22.1%で首位だった。小泉進次郎元環境相の10.9%,菅 義偉前首相5.2%と続き,「非主流派」が上位3位を占めた。

 岸田文雄首相の党総裁任期は9月末まで。総裁選出馬に意欲を示す河野太郎デジタル相は5.1%,高市早苗経済安全保障担当相は4.0%。再選をめざす首相は3.2%で6位だった。上川陽子外相は3.1%,茂木敏充幹事長と野田聖子元総務相はいずれも1.1%だった。

 自民支持層に限ってみても石破氏は26.2%でトップ。小泉氏10.7%,河野氏9.6%,首相9.1%の順だった。

 調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は58.4%。

 2)「自民総裁候補,若年層には小泉進次郎氏が人気 石破 茂氏は中高年の支持厚く 共同調査」『共同通信』2024年8月19日 21:31,https://www.sankei.com/article/20240819-X4VVH3F7YVJD3ADBOOQOMOGTQQ/ (引用は『産経新聞』から)

 共同通信社が〔2024年8月〕17~19日に実施した全国緊急電話世論調査によると,「つぎの自民党総裁にふさわしい人」の回答で上位に入った候補を年代別にみると,

 若年層(30代以下)は小泉進次郎元環境相が29.6%でトップとなり,河野太郎デジタル相13.4%,石破茂元幹事長11.9%と続いた。石破氏は中年層(40~50代)と高年層(60代以上)のなかでもっとも多かった。

 男女別では,男性が石破氏27.1%,小泉氏16.6%,高市早苗経済安全保障担当相12.7%の順に多かった。女性は石破氏23.4%,小泉氏22.3%,上川陽子外相10.3%となり,3番目が入れ替わった。小林鷹之前経済安全保障担当相は高年層が5.5%と比較的高かった。

 「支持する政党はない」とした無党派層では,石破氏23.2%,小泉氏17.9%,上川氏10.1%の順だった。(引用終わり)

 以上,『時事通信』と『共同通信』の世論調査にみた自民党総裁選の予測は,石破1位,小泉進次郎2位という順位になっていたが,これは世論の側の評価であって,自民党総裁選の(前段で解説する図解があった)手続きにしたがい選挙を実際にやったら,小泉進次郎が当選しそうだという判断(予想)が大筋として共通に理解になっている。

【参考記事】-『日刊ゲンダイ』などから-


 ※-5 各紙の世論調査の結果

1)『日本経済新聞』2024年8月23日朝刊1面-この日経だけが小泉進次郎単独で,第1位。

回答率が低くないか?

 2)『朝日新聞』2024年8月25日

『朝日新聞』から図表のみ参照

 3)『読売新聞』2024年8月26日

小林鷹之の比率は多いのか少ないのか?

 4)『毎日新聞』2024年8月26日朝刊

人気(人望)のない茂木でも「われもわれも」と立候補

 5) おおよその予想では「きっと最後には小泉進次郎が当選する」と分析されているが,問題のこの「世襲4代目の政治屋」が首相になったら,日本はそれでなくともすでにガタガタなのに,これに思いっきり拍車がかけられることになる。 

 自民党総裁選のあとになされるとの予想がある衆議院の解散総選挙になったら,国民・有権者たちはこの自民党を「一巻の終わり」にさせてあげないことには,われわれの日常生活はマスマス困窮化させられること,必定である。

 われわれのことを「こいつらやはり衆愚だ」などバカにされないように,その9月の選挙が実際になされる時は,賢明な選択をする必要がある。

 ところで,要するに「進次郎はアメリカの小ポチ」であり,忠犬として育てられる日程は,すでに20年ほど前から,彼の予定表のなかには記入されていた。 

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