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大谷翔平と井上尚弥が日本を より一流にした

大谷翔平の素晴らしさを挙げて下さいと言われたら、貴方はどんな答えを出しますか?
二刀流での成功。ホームラン王、MVP、ドジャース契約金1015億、それを後払い97%にし、ドジャースの戦力増強に一役買った。将来の支払いに対して、利子分の大きな損失が出るが、一向に気にしない!凄さ。スポンサーの契約50億。ゴミ拾い、審判に対する挨拶。ボールボーイに対する感謝。
彼にならいくら払っても、全然気にならない。
子供の頃は、両親の教育方針で岩手の田舎へ引っ越し、伸び伸び育った。
大谷がブロ野球でスターになってからも、家の建て替えや実家への仕送り、長女の結婚時に大谷本人からの申し出の有った、法外だろうと想像される、お祝い金を辞退したらしい。勿論、適正な額は喜んで収めてくれたのだろう。結局、額の問題ではなく、筋を通し、毅然とした、親や家族の姿を見た。これぞ武士!日本人!我々は、日本人として大変誇らしい。

野球に対しては、野球が大好きだと言う、気持ちを、いつ迄も忘れないで努力すると、答えていた。だから、良い結果を出す為の努力を惜しむ事はない。これは簡単に言える言葉ではない。
トラウト等は怪我で仕方がないとは思うが、チームの足かせになる事を思うと、怪我で苦しんでも再起を果たす大谷の前向きの姿勢には、大きなショックを受けたに違いない。
これが全ての原点であると思う。人間は一生涯どう生きるかが大切であり、貯金残高の多さではない。だから大谷の行動にチグハグさは見られなく、嘘や高慢さはない。人類の誇りである。

井上尚弥も然り。セコンド立つ父親のアドバイスを真剣な面持ちで聞いている井上の姿が眩しい。大橋会長にも、マッチメイクは強い奴とやらせて下さいと直訴したそうだ。
専門家の試合後の解説を聞くと、戦前 綿密に相手を研究して、それに対応しているIQの高さを知る事となる。
ドネアとの一戦目は瞼を深く切り、2戦目を闘う事になった時、大きな不安を誰しも持ったが、分析力と対応力の素晴らしさで、付け入る隙が無かった。

アマチュアでやっただけの父親の指導をどう受けるかも興味深い所だが、知識も勿論だが、尊敬される父親なのだろう。ここにも武士の姿を見た。
余談だが、減量のすざましさは
常人では耐えられないだろう。前日の計量から試合当日は6キロから、人に依っては10キロ戻すそうですね?水抜きは死と隣合わせで有るのを知り、この若者に深い畏敬の念を感じた。

拙い文ですが、溢れ出る思いを、人に伝えたいと願っています。日常にある小さな出来事ばかりですが、その視点により皆が幸せになれると嬉しいです。何より読んで欲しいと切望しています。宜しくお願いしますね!