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2024年1月の記事一覧
ふるさとの 何回歌っても深い想いに包まれます
作詞者 三木露風は、相当、激しい恋愛をしたのでしょう。10年経ってもその想いは消えず、「今も、彼女は私を想っていてくれるだろうか?」と つぶやきます。 もし、今の若者にこの質問をしたら「絶対あり得ない!」と答えるでしょう。「だって10年経ったんだよ!相手には子供がいるのだよ!顔も思い出さないね」 我々、昭和の人間の恋愛は、とにかくプラトニックだった。アナログなものが多く、相手に気持を伝えたり、会うのにも、現代では信じられない位の時間が掛かった。手紙を書く。「こんな下手な字では嫌われるかな?」「会う場所の下調べに明日出掛けよう」 今ではAIとGoogle検索が有れば全て済む。店の様子、メニユー、料金、経路、ナビゲーション。完璧だ。 AIにお願いすれば、気の利いた文だって書いてくれる。外国人にだって書けるね。まるでnativeみたいに。 オイオイ!プラトニックは何処へ行った?これじゃ、付き合い始めたら、中にカーテンを挟み、検索しながら会話しないとすぐ破綻が来そうですね! 完璧な人間なんていません。じっくりと相手に向き合い、自分の素顔で相手に接しましょう。美貌を誇る女性も老婆になるんです。晩年に必要な要素はこのプラトニックの世界なんです。白髪になっても、入れ歯、老眼、頻尿 皆 なるんですよ。その時幸せなら、素晴らしいと思いませんか?結婚は死ぬまでが全体です。若さだけのそれは幻想です!
母の手 八王子女声合唱団 ヒース 指揮平川信
星野富弘さんは、体育教師だった26歳の時 クラブ活動で前宙返りの模範演技を指導中、誤って転倒。肩から下の機能を失った。 献身的な母の看病で一命は取り留めたが、機能は失われたままだ。 ある時、口で文字を書く事を始め、自分の意志を伝える事が出来る様になった事で、生きる希望を再び取戻した。 その後、教会の奉仕活動を通し知り合った女性と結婚。彼女も献身的に彼を支えている。 あの有名になった花の絵と詩は人々に愛され世に広められた。 この動画は、八王子市の女声合唱団 ヒースが文化祭で歌ったものです。少人数ではありますが、団結心が強く、星野富弘の世界を心を込め歌い、温かい仕上がりになっています。是非、聴いて下さい。指揮平川信です。