年末プチ旅行記
こんばんわ☕
せいたろうです
年が明けて2024年になりました
皆さんいかがお過ごしでしょうか
僕は年末実家に帰省してたんですが、去年は仕事が忙しくてあまり外を出歩けなかったので羽休めしようと思い、何度か訪れたことがある鳥取県に帰省の途中で立ち寄ってきました。
今回はこの年末のちょっとした一人旅の様子を写真と共に紹介させてください。
1日目
午前10時 東京駅
新幹線に乗るために久しぶりに東京駅に行きました。
目的地に着くのが昼過ぎなので途中で食べるための駅弁とお茶とお菓子を購入してプラットホームに移動。
シンカンセンスゴイカタイアイスことスジャータのアイスクリームの自販機があったので買ってみました!
買ったのはベルギーチョコレートアイス。
新幹線に乗り込んだ時(買って15分後くらい)にはちょっと周りが溶けて食べやすくなってましたw
午後1時 相生駅
姫路と岡山の間にある相生駅で下車。
駅のホームにはペーロン船が置いてありました。
ペーロンは江戸時代に中国から長崎に伝来したもので播磨造船所(IHIの元になった会社のひとつ)の長崎出身者が始めたのがきっかけなんだそうです。
午後3時 上郡駅
相生駅で1時間ほど次の便を待ってJR山陽本線の電車で上郡駅に移動。
上郡駅は兵庫県と岡山県の県境にある駅です。鳥取の方向に向かう智頭線の始発駅です。
JRの駅のプラットホームに降りて奥の方に歩いていくと智頭線乗り場があります。
智頭線の普通列車はワンマン電車で、あまり人も乗ってこないので(年末だからかも?)のびのびと過ごすことができました。
宮本武蔵駅
恋山形駅
午後5時 智頭駅
智頭線の終着駅の智頭駅に到着しました。
ここからJR因美線に乗り換えて鳥取まで移動するのですが、次の便まで80分くらい待つ必要があったので近くを散歩することにしました。
なにやら遠くに櫓のようなものが…
暇なので登ってみる事にしました。
どんどん近づいていきます。
到着しました。
ここは愛宕公園展望台というところだそうです。
ちょうど夕日が落ちるころだったので綺麗な夕焼けが見れました。
午後7時 鳥取駅
とっぷりと日が暮れたころに目的地の鳥取駅に到着しました。
駅のホームには「因幡の白兎」の物語を象った砂でできたオブジェがありました。
駅の近くの駐車場には雪の塊が溶けずに残ってました。空気もツンと冷えていて吐く息が白くなりました。
鳥取と言えば「カニ」ですが、夜の予定は特に立ててなかったので数件近くのお店を回ってみましたがどこも満席だったんで適当に済ませてホテルでのんびりしました。
温泉はすごく気持ち良かったです!
温泉後の白バラ牛乳のビン牛乳は格別でしたよ!
コンビニで夜食を買うなど。
2日目
午前8時 鳥取
鳥取といえば皆さん何を思い浮かべますか?鳥取砂丘ですか?そうですよね~
僕の今回の目的は、砂丘ではなく「鳥取城」です!
久しぶりに見かけたので購入したジョージア至福の微糖をバッグに入れて向かっていざ出陣(爪伸びててすみません…)
久松山
駅を出てまっすぐ歩いていると目前に山が見えてきます。
この山の名前は久松山と言って鳥取城が建っている場所です。
鳥取城下町の武家門
鳥取城に近づいてくると鳥取県庁が見えてきます。
昔はこの辺は城下町だったらしく、武家門が保存されていました。
吉川経家像
中国地方を支配する毛利家の山陰方面総大将吉川元春の配下で鳥取城に入城した吉川経家の像です。
経家は戦国時代に織田信長の中国方面軍を指揮していた羽柴秀吉を食い止めるべく鳥取城に籠城しました。しかし秀吉は鳥取城を包囲して補給路を完全に絶つ、世に言う「鳥取城の渇殺(かつえごろし)」を決行しました。
経家は城に立てこもった人たちが飢餓に苦しんだため意を決して開城しました。秀吉は経家に芸州に帰られたしと情けをかけたそうですが、それを断り35歳の若さで自刃したそうです。
丸の内
擬宝珠橋
白亜の洋館「仁風閣」
二の丸
西城下御門
石垣
澤市場屋の古墓
二の丸三階櫓跡
二の丸菱櫓跡
表御門跡
天球丸
天球丸の増強盛土
三の丸
三の丸の場所は今は鳥取県立鳥取西高校になってるそうです。
午前10時 鳥取駅
鳥取城をある程度観光して晴れた空と鳥取市内を望める場所で休憩しながらコーヒーを一気に飲み干して、また鳥取駅にもどりました。
駅には名探偵コナンのラッピングがされた電車が留まってました。
正午 岡山駅
岡山へ「スーパーいなば」を使って移動。
ここから博多まで新幹線で移動しますが、予約している便が来るまで3時間もあるため、ここでもお城を観光してきました。
桃太郎大通り
やっぱり桃太郎をすごい推してますね。
僕は電灯に掛かっている宇喜多家の「児」(こ)の紋と池田家の「揚羽蝶」の紋に目が行っていて石碑に気づくのにちょっと時間がかかりました。
午後0時40分ごろ 岡山城
旭川
写真の川の右側に見えるのが岡山城、左側には後楽園があります。
岡山城(烏城)
川側から見た岡山城です。岡山城は黒漆喰が特徴的で、その様子から烏城とも呼ばれて白鷺城こと姫路城と比較されることもあるそうです。
月見櫓
石垣の隙間から生えた木
色んなサイズの石が積まれた石垣
城門
天守の礎石
天守閣
午後1時 烏城珈琲店
岡山城の近くにある烏城珈琲店というカフェでお昼を食べました。
烏城を意識した真っ黒なパンのサンドイッチとフルーティな酸味のコーヒーをいただきました。とっても美味しかったです。
午後2時 岡山後楽園
岡山城からは旭川に掛かる橋を渡って行くことができます。
後楽園は、江戸時代に岡山藩主の池田綱政が家臣に命じて作らせた庭園です。池や水路、茶室や能舞台が整備されているとても美しい庭園です。
池の鯉
なんかジグザグの道
小さな祠
茶畑
慈眼堂(観音像を祀った祠)
中の島
亀
延養亭(藩主の居間)
丹頂
午後5時 博多駅
結構バタバタでしたがいろんなところまわることができて楽しかったです。
スマホの万歩計を見てみると、なんと合計14kmも歩いてました。
このあと2時間後くらいに実家について皆で鍋を囲んで疲れが吹っ飛びました。ありがとうございます。
2024年はもっといろんなところに行けたらなあと思います。
ではまた。
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