シークレットインベージョン最終話感想&考察
こんばんわ☕
せいたろうです
夏真っ盛りですね🌞
明日は土用の丑の日です。僕は小学生の頃は夏休みになると祖父の実家のお墓掃除しに隣の県まで親と兄弟と行って、真昼に汗水たらしてお墓をたわしでこすってピカピカにして、そのあと祖父に鰻のせいろ蒸しをご馳走になるのを楽しみにしてました。もうそのお墓は撤去して納骨堂に移動したんですけど、ジリジリとした暑さの日はよく思い出して鰻食べたくなります。
こういう楽しみのひとつないと夏しんどすぎますよね。
感想
さて、シークレットインベージョン最終話まで見終わりました!
大人向けだしスーパーヒーローは出てこない作品でしたが、ブラックコーヒーみたいな味わいの作品だったかなと思います。苦みを楽しむというか。マーベル作品というと濃い味つけのものも多いと思いますが、そうじゃない作品もあってもいいのかなと僕は思います。
「ニックフューリーという男」の物語をじっくり6話かけてしゃぶりつくすような作品だったので、ピンとこないひとも多かったと思いますが、僕はけっこう楽しめました。
特に最後のシーンでフューリーがセイバーに戻ろうとしているときにヴァーラが来て、フューリーが一緒に来てほしいと言うシーン。
ヴァーラはフューリーと愛し合っていたとはいえ、「プリシラの姿」だから愛されていると思ってました。フューリーも彼女の事はプリシラと呼んでました。わざわざプリシラと呼び直すなど意地悪なことするなあと思ってたんですけど、本当はフューリーはちゃんと「スクラル人のヴァーラ」のことを愛してたんですよね。だからあえて皮肉を込めて人間のプリシラの肌を被ってるときは「プリシラ」って呼んでたんですね。それでスクラル人のヴァーラとして一緒に来てほしいという口説き文句が効いてくるわけですね。
どんなどんな肌でも、どんな姿でも、宇宙人でも、愛してる。ヴァーラという女の事を愛してるから。渋いー!
あらすじ&考察
第6話のメインイベントとしてはグラヴィクとフューリー(もといガイア)の最終決戦がありました。いやー裏切られましたね!フューリーは次の作品で出てくるのでまさか死なないだろうとは思ってましたけど、やっぱハラハラしました。
グラヴィクに渡したアンプル、「キャプテンマーベル」のパターンと「キャプテンマーベル以外」のパターンを予想してたんですが、まさかのスーパーヒーロー全員でした。(よって彼らはスーパースクラル人を越えたスーパースクラル人、スーパースクラル人2になりました。)正式な呼び分けはあるんでしょうかね。結局はガイヤ個人のみが全てのスーパーパワーを備えたスーパースクラル人なわけですが。
ガイアとグラヴィクが使ったキャラと能力
2人が戦闘してるとこ見てると、それぞれの戦い方で似てるとこと違うとこがあって面白かったですね。もしかしたら得意不得意があるのかもしれません。ということで2人が使ったキャラまたは能力をまとめてみました。
◆グラヴィク
・筋力増強?(もともとマッチョなのかも)
・エクストリミス:再生能力
・グルートの腕(右腕):(謎)
・アボミネーションの腕(左腕&左耳):パンチ
・コーグの腕(左腕):パンチ
・エボニー・マウの腕(右腕):サイコキネシス
・ハルクの脚(右脚):蹴り
・カル・オブシディアンの腕?(左腕)
・サノスの腕(右腕)
・キャプテン・マーベル:発光&飛行
◆ガイア
・ハルクの腕(右腕):ハルクスマッシュ
・人間の腕&エクストリミス(右腕):パワー増強
・ドラックスの腕(左腕):パンチ
・ゴースト:透明化?
・フロストビースト(右腕):刃の形にして切り裂き&突き刺し
・コーグの腕(左腕):パンチ
・カル・オブシディアンの腕?(右腕)
・キャプテン・マーベル:発光&飛行
・マンティスの触覚:"sleep"
片方しか使ってないものは太文字にしてみました。双方サノス軍とGotG多めですね。ただグラヴィクはサノス軍寄り、ガイアはGotG寄りって感じはしますね。
あとは、たぶんグラヴィクはグルートが得意っぽい。気抜くとグルート化してるし。逆にフロストビーストをグラヴィクは使わなかったのに対して、ガイアはうまく使いこないしてました。
あとは二人とも魔法系よりもパワー系で殴り合う戦い方がお好みの様ですね。これは戦闘民族スクラル人の性でしょうね。いいと思います。
グラヴィク、一瞬耳が半魚人みたいになってたのでアボミネーション使ってたと思うんですが、アンプルにアボミネーションが入ってるってことは、つまりサノス軍とアベンジャーズの決戦の時、アボミネーション参戦してますね(笑)ウォン(笑)
エンドゲームのローディがスクラル人だった件
グラヴィクとの決戦のあと、囚われていた人々が助け出されました。
そのときはっきり分かっちゃいましたね。ローディがいつから入れ替わってたのか。
前々回くらいにいつから入れ替わってたのか予想したんで答え合わせといきましょう。
ローディは助け出されたときうまく立ち上がることができず、肩を貸してもらってやっと歩ける状態でした。そして着てる服が病院服っぽいんですよね。つまり、ローディがシビルウォーで負った下半身不随は治ってなかったわけです。病院でラーヴァらスクラル人に襲われたローディはそこからずーっとあそこで収監されてて、そのあとのインフィニティウォー、エンドゲームのローディはラーヴァだったわけです。残念。
トニー看取ったのラーヴァなんかい!!!
インフィニティウォーのローディ、たしかトニーと対面するシーンが無いのでバレなかったことの説明はつくかもですけど。ローディだと思ってたのがローディじゃなかったの、やっぱ残念ですよね。
エヴェレット・ロスもスーツ姿じゃなかったので、お休みの時に襲われたんすかね。面識があるってことは襲われたのは恐らくシビルウォーのあと、さらにそのあとは襲うスキが無いと思うのでブラックパンサーの後だとは思うんですけど、ワカンダフォーエバーのときのは別人?かもですね。違和感ないか後で見返してみようと思います。
今後の予想
多分シークレットインベージョンの計画が立った時、おおまかなプロットがマーベルの上層部から渡されたと思います。キャラクターで言うと恐らく、
・マリア・ヒルの退場
・タロスの退場
・ソレンの退場
・ガイアのスーパースクラル化
↑あたりは先に決まってたはずです。監督が勝手にやったってことは無いと思うので。ここからメタ的に予想されるのは、フューリー関連の人間関係のリセットを行ったんじゃないか思います。フューリーは今後は宇宙方面での登場に限られてくると思われます。
そして物語の展開としてアメリカ大統領によるスクラル人討伐命令も決まってたと思います。これは来年のサンダーボルツに繋がりそうですからね。
最終的にスクラル人は地球人から恐れられる存在になってしまいました。いままでより更に隠れて生活する事を強いられてしまったわけですね。ガイアは彼ら彼女らのリーダーとして守っていかなければいけません。フューリーの仕事=グラヴィクを止める事は終わったかもしれませんが、ガイアはこれからが大変です。いちおうMI6の長官ことソーニャがついてはいますけど。
何やら二人はどこかの施設の地下?に大量に人が眠ってる場所に行ってましたね。「これで彼らは強くなった」と言ってました。
僕はちょっとこのシーンについてはよくわかりませんでした。すみません。
今回もみんな期待してたS.H.I.E.L.D.復活はもなかったし、これからはMI6とかFBIがその代わりを担うのかな。
さて、MCUは次は10月から「ロキ」のシーズン2、そして11月10日に「マーベルズ」ですね。ロキはまたマルチバースの話になってくるので脳をそっちのモードにチューニングして楽しみに待ちましょう!
では。
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