WARの改善:relief pitcherの役割 救援投手はいつから救援投手でなくなるのか?

http://tangotiger.com/index.php/site/comments/improving-war-relief-pitcher-roles

要約版

  1. 投手の役割の変化:

    • 投手の役割はstarterとnot starterに分けられるが、openerの出現でstarterの定義が曖昧に。

    • リリーバーの起用タイミングと期待されるイニング数が重要。

  2. リリーフ投手のperformance:

    • リリーフ投手は先発投手よりもwOBAが25-30Point良くなる。

    • リリーフ投手の登板timingによるperformanceの違いを調査

  3. 登板イニングとパフォーマンス:

    • 2010年以降前半に登板するリリーフ投手は長く投げる事が多く、後半は短いイニングでの登板が多い。

    • 4回以前、1試合平均6OUT以上のlong relief投手。wOBAで9 point

    • 5回、特に6回リリーフ投手は1試合平均で4out以下。

    • 延長戦はwOBAで11 point

  4. 成績の差異:

    • リリーフ投手の成績は登板イニングによって異なり、短いイニングでの登板が成績向上。

    • 初期イニングに登板するリリーフ投手の成績低下はwOBAで9point、延長戦でのリリーフ投手は11pointの差。

  5. リリーフ投手の種類:

    • 長イニング登板が期待されるリリーフと、短いイニングのリリーフの2種類が存在。

    • 延長戦に登板するリリーフ投手は全力投球しないことが多い。

  6. データの調整と評価:

    • 7イニング試合のデータ調整

    • リリーフ投手を評価する際には登板タイミングを考慮する必要

    • リリーフ投手には5回から登板するタイプと、5回前や延長戦に登板するタイプの2種類がある。救援投手を評価する際には、その試合ではどちらの救援投手であったかを意識する必要がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?