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スキップとローファー|漫画日記

こんにちは。
今日は私のオススメ漫画「スキップとローファー」をご紹介します!

概要

•「スキップとローファー」
•「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載
•高松美咲 作
•マンガ大賞2020で3位
•2023年「P.A.Works」によってアニメ化
•2023年 第47回講談社漫画賞受賞

あらすじ

田舎の神童として育った成績優秀な中学生、岩倉美津未。
将来、政治家として活躍すべく、都内の高偏差値高校に進学する。
首席として入学するも、初日からおかしなキャラとしてやらかしてしまうのだが、そんな彼女の人柄がクラスメイトを巻きこみ、本来絡むはずもないような人々同士が関係を作り上げていく。

感想

こんな子が自分のクラスメイトにいたらなあ。
青春時代も変わっていたかもしれない。
作者さんの考え方が反映されているのだろうけど、誰も差別せず偏見ももたず自分らしく生きている主人公が、とても魅力的にうつる。
主人公自身の描写もいいのだが、そのクラスメイトの本音と、主人公に触れることで変わっていく行動もまた目を離せない。
心が疲れた時に読むと、本当に沁みる。
高校生のときにこんなことあればなあ、とは思うものの、今からでも遅くないのかも。
この先の人生にとって、大切なものをくれたお話だと思う。

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