ケリをつける

私はずっとここ数年、旦那との離婚が進まず
結局は過去が断片的な事で、優先を離婚と同時に
記憶がなくなった部分を思い出す作業をしてきた。

だからこそ中途半端でそして正解もない。
ただ空白の用紙にカケラを一つずつ埋めていく作業をしてきた。

答えも正解もない。
ただ白紙に黒やグレー、虹色やピンク、白や黄色、緑…

旦那は自ら私が追求していることは
言わない。

普通の人はこう思うかもしれない。
違うからもう言ってこない。

旦那の性格は違うよ。
逆ならば必ず証拠を掴み、それを出しに相手をとことん追い込むと。

認めたくない。事実が真実だからこそ
触れずにいる。
そして私が追求した時だけそこを知らないと言い余計な事は言わなきゃいいのだから。

頭のいい人だからある程度は考えてはいるだろうが。
だからこそ、自分の強みの生活費や養育をしない自分がしてきた事の強みだけを最大限に使ってきのだ。
前に住んでいた場所は車がないと何も出来ない。
仕事をしたくても車も旦那のしかなかったから
使う時は旦那の車を借りていた。
知人が見かねて新しく車を買うからと廃車にするけどまだ全然乗れるから使ってと無料で譲ってくれた軽自動車だ。
まさかの旦那のミスだっただろう。
そこからはアパートの名義は自分だから
更新はしないだったり仕事しろだったり強く言ってくる様になった。
働ける環境になったのだから働いてと。
次から次に脅しとも言える事をしてきては
離婚するからと言う。
養育費と婚姻関係の部分の財産分与を伝えると財形をしている積立貯金を下ろし、財産がなくなる行動をする。

それを四年続けた。

最終的には生活費のストップだ。

そして今、旦那は。

勝手に出ていき、勝手にした。
俺は何も知らない。

後で取りに行こうとしてた荷物の大半は処分をされた。
要らないと判断しましたと。

こっちきてから半年になる。
その間に旦那から連絡がきたのは
メッセージで一つ。

【大量の置いていった荷物は全て処分で構いませんか】
だった。

着信を残すわけでも
私に連絡が取れなかったら姉に連絡するわけでもない。

そして、その返信は。
【すみませんがもう既にかさ張る靴バッグ類は処分しました】【新しく住所に送るので】
【分かる範囲でいるもの、要らないもの教えて下さい】と鍵は実家に。

調停に関してはこれからなので詳細は決定してからと連絡行くと思いますだった。

私は娘と生活費もたたれ離婚にもきちんと
対応されず身勝手な事をされたが
旦那の荷物は捨てずに残してきている。
なに言われるかわからないし。

私は別居した頃、
旦那にこう言われた。

【俺がどんな気持ちで毎日過ごしているかわかっているのか?】
【家を追い出されても1人で寂しく過ごしても休みに家族連れをみて悲しくなっても1人でご飯たへても食欲なくても1人で何とかやってる事も辛いけど働いてお前らの生活の為働いている事も毎日、心配でアパート前、通って帰宅している事も】

ぞっとした。

旦那は外面もいいし
頭もいいので人から冷静に対応しまともだと判断される事も多い。
片や私は感情的になりやすい。
ので問題は私にあると思われる。

だからこそ、
こういう弁護士さんだったり先生からの第一印象は良い。

今回のメールも結局、長々感情に流されてしまった。

だからダメだと思った。
離婚あっちから調停に持ち込むつもりなら今だと。

お金もかかる。
不安も沢山だ。

でも娘が心配していた。

【離婚できないと色々とお金大変なんでしょ?
】うん。

離婚してない今の方が大変。

私はこっちにきて少しずつ自立した。
仕事をすぐに決め、会社の保険に入り旦那の扶養から抜け会社の上司に説明をし色々とやってくれた。
娘も私の扶養にし、病院にも行けるようにした。
全て私が娘を養っている。

旦那からは1円も貰わず。
生活費が経ってから一年。
今だ。

荷物は送ってもらおう。
姉に相談。

夜も夜勤の仕事をしよう。
費用もかかる。

あとは離婚をして姓を変更。
娘が安心するだろう。
彼女が一番望んでいた。
苗字変わりたいと。

旦那さん。
ここに伝えたい事がある。
本人に言えば離婚しないと勘違いされるとまた変な方向に行きそうだから。
ここに。

腹も立つ。
顔も見たくない。
恨んでもいるし居なくなってほしいとも思う。

でもきっとあなたも私達が離れる恐怖にいたのでしょう。
そこに拘れば拘るほど、見失い全てなかったことにした。
そうすれば現実逃避できるから。

もう私達から解放されてください。

私達も私達の暮らしがあって歩んでいます。

娘が幼稚園の時、あなたは不倫をしたけど
そんなに器用な人間じゃないと思っていました。
案外、器用に振る舞えてしまう人で感心したの覚えています。
不倫をしても私と娘には変わらず優しく。
気持ち悪くて気持ち悪くて。

でもあの時なぜ許したのか。
これで私と同じだねって思ったから。

娘に対して傷つけなきゃ
成人するまでは仮面夫婦は継続する予定だった。
なのにあんな。
と思ってはいるけど。
あとのまつり。

お互い様です。

もう、これ以上、傷を付け合うのはやめましょう。おしまいです。

あなたはあなたの残りの人生を。
私は私がすべき人生を。

お元気で。

とでも書いておこう。

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