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55回目の誕生日も独り。

この世のカラクリ(自分が創造している)に気がついた今、
“誕生日なのに独りか…寂しいな”という感情が消えた。

家族バラバラになって、この家に私とワンコ達だけ。
はじめは自分だけ取り残されて、寂しくてたまらなかったけど、その“寂しい”という感情すら自分の創り出したものだった。

私は今まで、周りの人の存在が自分の“気分”を左右すると思い込んでいた。
あの人と付き合ったけど最悪だった。
とか、
誕生日にこんな扱いする彼氏最低とか。

せっかくの誕生日なのに気分悪い。
これ、誰かのせいで気分が悪いと思い込んでいたら何も変わらない。

気分が悪いと感じるのは、
自分の価値を他人の行動で勝手に測っているから。

プレゼントの中身ではなく、それをもらった時の気分…

私たちは“気分”を味わいたいのだ。

相手が自分の気分を良くしてくれると思うのは大間違い。

気分は自分次第。

長年の経験から、誕生日、クリスマスetcは、他人が自分を心地よくさせてくれる特別な日という感覚に陥るけど、その思い込みがあると、その瞬間は誰かパートナーいないといけないとか、相手がいない寂しい人間って思考に陥る。

けど、自分で気分良くできたらそんな労力いらないよね。

他人との関係性で自分の価値を測るのは時代遅れ。

みんな個々で素晴らしい✨
その上で、パートナーがいたとしても、その人の態度で振り回される事なんてなくなる。

全てはわたしの気分次第。 

もうすぐクリスマス。
クリぼっちになりそうだとしても、プレゼントは自分であげればいい。

他人が自分をご機嫌にしようが、自分が自分をご機嫌にしようが、気分は全く同じだから。

と言うわけで、今日は自分の為に、特別なケーキを2個買って、
“55歳かぁ…今年はイケイケゴーゴーでいこう”と、ご機嫌な目標を立てながら、独りで美味しくいただきました。

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