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最後には選ばれない私、という現実の考察

昔、結婚を決めた彼のご両親に挨拶に行ったら、「短大すら出ていないなんて…うちにはふさわしくない」
と、一刀両断。
「ごめんね。親が認めないから結婚できない」と言われ…

次に出会った旦那さん。
結婚式目前でどこかの女に告られ、
「…でも俺、結婚するから」
「それでもいいの❗️」と胸に飛び込まれてあざと泣き。
(何が、いいの❗️かわからない…笑)
それで心揺れ動き、
「ごめん。結婚白紙に戻して」
これはさすがに認められず、私も必死に抵抗したし、両家の親もご立腹で、
「勝手な事言うな❗️」と怒られて、白紙撤回で無事結婚した。

でも結局、子供達が巣立つ頃、単身赴任先で出会ったバツイチ2歳上女性と浮気発覚。
なんでも、赴任先の大型ショッピングモールの行きつけの店舗の従業員で、ウォーキングが趣味で意気投合。お互い仕事帰り待ち合わせして2人でウォーキング。元彼に監禁されかかったとか、男に騙されたとか、そんな守ってあげたくなる相談を持ちかけられ、
「残りの50年は彼女と生きていきたい」と言われ…

50歳にして独り…
そんな、私にも出会いがあり、この人と残りの人生一緒にいるかもと思えたのに…

突然、別れた奥さんが連れて行ってしまった息子が、
「親父と一緒に住みたい」と、同居をはじめた。息子さんが小学校高学年の時出て行って以来、ほとんど会っていなかったので、彼もどう接していいかわからない状態。でも、やっぱり嬉しそうだった。
なぜか、私の存在を絶対知られたくないと思うらしい。息子さんと関係性をきちんと築けていないがゆえの、
なぞの“悪いことしてる感”。
不倫してるわけでもないのにね。
結局、嘘が通用しそうな日じゃないと会えなくなり、そこまでするなら結構ですってなるわ。

最後の最後で、いつも私は選ばれない…

はたと気づいた。

“なんで私は選ばれるのを待ってるんだ❓”
人生ストーリーの主役は私だっていつも言っているのに、
“主人公、今日も1番に選んでもらえませんでした”ってなってる。笑

基本、自己肯定感が低いので、心のどこかで、
“私なんぞ、選んでいただけて奇跡です。このチャンス2度とこないでしょう。しがみつきます。”

このパターン繰り返している原因はここだ。

私なんて

人生終盤にさしかかり、もういいかな。こうゆうの。
これからは、

圧倒的私でいこう
(あくまでも自分の中だけでね)

人生は軽やかに変えられる。
何歳からでも。

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