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セブンルールに魅せられてしまい現地へ

 11月1日(火)23時前、一通りの勉強を終え、いつものように達成感を味わうために冷蔵庫からビールを取り出し、いつもはニュース番組を見るのが日課となっているが、その日は疲れていたのか、ぼーっとしながらニュース番組ではないテレビを見ていたところ、知らぬ間に、いつもとは違う番組に引き込まれていた。

 それは、様々な分野で活躍する女性に密着し、「いつもしていること(ルール)」を7つ見つけ、「なぜそれにこだわるのか」を掘り下げ、その女性の人生観を映し出すドキュメンタリー番組「セブンルール」という関テレ・フジテレビ系列の番組であった。

 今回は、茨城県つくば市にある人気ラーメン店「芛堂寺」のオーナーをクローズアップ!自分が大事にしている7つのルールを紹介してくれるのだが、ただただ驚きで、元気をもらえるというか、何度も失敗を重ねるも夢を形にしていることがたまらなく楽しく、尊敬できる要素もたくさんあり感動してしまった。

 彼女は、25歳でラーメン店に弟子入り、わずか半年で独立を成し遂げ、今や行列のできるラーメン店に成長。29歳という若きラーメン職人で、これがまた、独創的なアイディアと、インパクトのある替え玉を7種類も用意するなど、魅力がいっぱいとなっている。

 番組を見終わった後には、ウイスキーの酔いも回ってきたのか、もう現地に行くしかないと思い込んでしまっていたwww
 あの濃厚な鶏白湯ラーメンに喰らいつきたい、あのストイックな仕事ぶりを目の前で見てみたいと、呪文を唱えるかの如くつぶやきながらあの日は爆睡したと思う。

 つくば市へ向かうべく計画を立てることにした。行列ができるお店とのことで、朝一から並ぶべきか?お昼から並んでは麺が無くなって食えなくなるのでは?いろんな不安がよぎり、ネットでググるも答えが見つからない。
 う~ん、これは連絡するしかない。Twitterにて連絡し、恐らく忙しいので返信はないだろうな~と思っていたら、うれしい返信があった。
 完売閉店があるそうだが、私が向かう当日は「そのようなことがないように準備してお待ちしております。」とのこと。
 あか~ん、ときめいてしまう❣️

 お店は、筑波大学のキャンパスが立ち並ぶ一角にある。オープン30分前に現地に着くと、すでに15人近く並んでいた。

 ワクワクしながら11時半のオープンを待つ。若い女性の方が出てきて、「お待たせいたしました。オープンいたしま〜す。先に食券の購入をお願いしま〜す。」とのこと。

 よっしゃー!
 中に入ると、店内はラーメン屋のイメージとは程遠く、店内は広く薄暗がりとなっており、カウンターと厨房のみに明かりが照らされ、高級感のある作りになっている。

 さて、いよいよ食券を購入だ!メニューが色々とあり、食券の買い方が判らなかったが、イケメンの男性店員さんが優しく教えてくれる。わたしは濃厚ジェノベーゼと替玉を注文!う〜ん、今思えば限定替玉を選択すべきだった。

 さて、20分程度待って、2巡目でカウンターに入った。私の目の前には、オーナーがいる。ドキドキしながら、オーナーに食券を渡した。本当は声をかけたかったが、そんな余裕などない雰囲気で、一つひとつ丁寧に真剣そのもので調理する姿は今でも忘れられない。ん〜ッ、プロ意識ハンパない!

 女性ならではの繊細さを感じる器に、綺麗に盛り付けられた鶏白湯ラーメンが来た〜ッ!

 麺はストレートの細麺で、スープはクリーミーに仕上がっており、チャーシュー替わりの鶏ムネは柔らかく味も染み込んでおり旨し👍

 さて、7種類もある替玉!

 初めてということもあり、今回はレギュラーのガーリックオイルを注文!

 大きい器に飾られた替玉❣️
 う〜ん、ペペロンチーノでそのまま食べてもよし!
 味変でスープに入れて食うもよし!
 とにかく美味しゅうございました。

 わずか30分程度であったが、ホント幸せな時間を過ごさせてもらいオーナーのセブンルールを直で感じることができた。
 きっと、今度行くときは、違うメニューで、わたしを楽しませてくれるのだろうな!

 わたしもセブンルールを考えてみたいものだ!




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