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石巻桃生茶について

・桃生茶の起源今からおよそ400年前、仙台藩初代藩主伊達政宗が殖産振興のために領地内でお茶の栽培を奨励しました。そのような歴史的背景もあり、宮城県はかつて全国有数のお茶の産地でした。石巻市桃生町もお茶の産地のひとつで、かつては桃生町一帯でお茶づくりが盛んにおこなわれていました。 ・希少性について現在、桃生茶を生産している農家は「鹿島茶園」の一軒を残すのみとなり、生産量も限られています。そのことから桃生茶は幻のお茶とも呼ばれ、希少価値が非常に高いです。 ・良質な茶葉桃生茶

    • お悔やみ返しの選び方

      お悔み返し品とは?☆通夜・葬儀等において頂戴したご香典に対するお返し品  通夜・葬儀当日にお返しする「即日返し」が一般的です。また、お品物のご予算はご香典のおよそ半額を目安とする「半返し」が一般的です。 ご予算について・一般的な内容 ①香典返し品:ご香典を頂いたことに対する御礼品。 一般的な価格帯:2,000円~3,000円 ②会葬御礼品:通夜、葬儀・告別式に会葬いただいたことに対する御礼品。 一般的な価格帯:500円~800円 ③付属品 (会葬御礼はがき、お清め塩な

      • 新茶初取引が始まりました!

        新茶のシーズン到来 静岡茶市場(静岡市葵区北番町)では、2023年4月13日に新茶の初取引が行われました。4月13日での新茶の取引開始は、1956年の同市場開設以来最も早いとのこと。多くの茶業関係者が一堂に会して今年の新茶シーズンの活況を祈念しました。 今年は気温が平年よりも高く、降水量も安定していたことから茶の生育が順調で品質も良好とのこと。市場内では商談成立の合図である「手合わせ」の音が鳴り響くなど大いに盛り上がりを見せました。

        • 同じ新茶なのに値段が違うのは何故?

          お茶の摘み取りは、通常年に春から秋にかけて3回〜4回行います。お茶の新芽は4月上旬から5月中旬に出てきます。晩春から初夏の時期は日差しが柔らかく、芽の伸びは穏やかです。そのため土壌の養分をじっくりと吸い上げながら柔らかな葉が育ちます。 特に出始めの柔らかい新芽が若葉に成長したのが、『新茶』です。 摘み取り時期による品質の違い お茶の品質は摘み取る時期によって差が出ます。 なぜなら若く柔らかい芽と、大きく生長してから摘んだ新芽とでは、成分に違いがあるからです。 お茶の葉

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