クラスの女子の奴隷になる【1】

「さてと、今日も行くか。」
そう言って僕、中野圭太は部活終わりに下駄箱にやってきた。
一見普通の行動に見えるが実際はそうでもない。なぜなら彼は女子の下駄箱へと向かっていたのだ。そして、お目当ての上履きを手に取り、男子トイレへと向かう。
「今日もいい匂いだ。」
僕が手にしていたのは同じクラスの小麦さんの上履きだ。女の子らしい甘い香りとほのかにチーズのようなにおいが僕の鼻腔を貫く。そんなにおいを堪能しながら僕はトイレでオナニーした。

用を済ませて上履きを下駄箱に戻しに行く。今日も気持ちよかったな、と余韻に浸っていると
「何してるの?」
後ろから女の子の声が聞こえた。その声にびくっと肩を震わせながら後ろを振り返ると小柄な女の子が立っていた。
「西本さん!?」
そこには同じクラスの西本さんが立っていた。
「何してるの?」
もう一度西本さんが聞いてくる。僕は動揺して、
「いや、その、上履きを戻そうと思って。」
と、自分でも訳のわからないことを言ってしまった。しかし、彼女は僕の言葉を信じたのか、
「そう、じゃあね」
そんなことを言ってどこかへ行った。
「ふぅー。危なかったな。でもなんで西本さんはあんなところにいたんだろ?」
そんな疑問を抱きながら僕は帰路についた。

次の日僕は登校し、席へ着く。すると
「中野君、ちょっと来て。」
西本さんに呼ばれて廊下へ行った。昨日の話ではないかとドキドキしていると
「昨日小麦ちゃんの上履きで何してたの?」
案の定昨日のことを問い詰められた。
「あー、あれは落ちてたから拾って入れようと思っただけだよ。」
「トイレまで持っていってたのに?」
全部見られていたようだ。
「本当のこと言ったらみんなに内緒にしておいてあげるよ。」
そう言われ逃げ場のなくなった僕は本当のことを伝えた。
「あはは、中野君ってそんな変態だったんだ。」
「う、うるさいな。」
僕は顔を真っ赤にした。そしてしばらく沈黙が続いた後、西本さんが口を開いた。
「じゃあさ、今日の放課後西棟の空き教室に来てくれない?」

ここから先は

850字

¥ 150

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?