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大塚国際美術館と姫路城ツアー

昨年の11月、念願の大塚国際美術館(徳島県)と姫路城(兵庫県)に行ってきました。
もともと世界中の名画1000余点が一気に見られる大塚国際美術館に魅力を感じて行きたくてしょうがなかったところ、世界遺産の姫路城まで行けるツアーを見つけてしまい、もうワクワクで羽田から出発しました。

日程は
1日目:
羽田空港→徳島空港→鳴門公園→大塚国際美術館→ホテル
2日目:
ホテル→明石海峡大橋→姫路城→徳島空港→羽田空港

まずは大塚国際美術館
世界中の名画といっても、もちろんレプリカなのですが、それが全て実物大の陶板でできていて斬新!
大塚グループが20年以上前に開館した美術館なのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、特殊な技術で2000年経っても色褪せない、忠実に再現された陶板名画だそうです。
何年か前の紅白で、徳島県出身の米津玄師さんが美術館内のシスティーナホールで中継をしていましたね。

絵画だけでなく礼拝堂や聖堂もあり、とにかく見ごたえ十分です。
ツアーなので見学2時間という制限が気になりましたが、結局3時間滞在できてゆっくりすることが できました。フロアマップにあるモデルコースをたどれば1時間半程で主要なものは見られるようになっていましたよ。

一番見たかったのは「7つのヒマワリ」と題してゴッホのひまわりが並べて展示してある部屋です。 世界各国を巡らなくてはならないものを横並びで、しかもその中の一つは焼失してもうこの世にないものまで展示されているなんて、なんて贅沢!

それとレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」も修復前と修復後が近くに飾られていて興味深かったです。


さて姫路城です。
1993年に日本初の世界文化遺産として登録されただけあってとにかく敷地も広い!
全部廻るのはあきらめ天守閣へ。
地上6階地下1階の階段は、昨年9月にSHOWさんが書いているように急だし、暗いしゆっくり 登らないと危ないです。階段だけでも当時を体験できます。
最上階に神社がありましたが、もともと姫山の地主神で近代になって天守内で祀られるようになったとか。
火災、災害などの災いの神として崇められているそうです。

旅行後、たまたまテレビで映画の007(ジェームズボンド)をみていたら、 日本が舞台のシーンで姫路城が出てきたので大興奮で見入ってしまいました。
映画製作は1966年ということで、世界遺産にはなっていなかったものの、国宝ではあったようですね。興味ある方は確認してみてください。日本人に扮装したジェームズボンドの髪型もちょっと楽しいです。

1泊2日のツアーの締めは
徳島阿波おどり空港内の徳島ラーメン。濃厚そうですが意外とあっさり。美味しくいただき、最終便で大満足で 帰路につきました (Lia)

参考資料:姫路城世界遺産登録30周年記念 世界文化遺産国宝姫路城特別史跡姫路城跡パンフレット

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