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さよなら宮古島(あこがれの宮古島2日目午後と3日目)


2日目の午後は、午前中に通りがかった果樹園「まいぱり」へグループで向かいました。ホテルからごく近いのですが、車の交通量が激しく、歩いていくのには不向きということで、車に乗って向かいました。

まさに南国


変な構図ですが、まいぱりの子ヤギさんです。


うまく撮れてない…。


いろんな果物が植えられていますが、3月に実る果物はほとんどない・・・。

まいぱりは果樹園ですがヤギさんたちや宮古馬さんたちもいます。動物さんたちを見ていると、癒されます。グループでわいわい、マイペースで一時間半ほど廻りました。アセロラとかパイナップルとか、マンゴーとか、夏に向けて実るようですが、3月は収穫されるものが何もなく。地元では見ることのない植物ばかりで、南国を感じました。宮古馬さんのいるところでは馬の姿はよく見えませんでした。ウィキペディアによると、宮古馬は沖縄の天然記念物で、よく働く従順な性質であることから農耕などの仕事に利用されてきた馬だそうです。売店ではアイスクリームやジュースなどが売られていて、みんなで推しのおんちゃんにご馳走になりました。南国に行くと、果物がおいしいからアイスクリームやジュースも普段より口にしてしまいますね。


宮古島まもる君

まいぱりを出てからは、みんなで近くにいる「宮古島まもる君」に会いに行きました。ウィキペディアによると、「まもる君」は交通安全のため置かれた警察官型の人形の総称で、現在設置されているのは19基、だそうです。私たちが会いにいったのは「てつや君」です。てっちゃん…。まもる君をデザインしたお菓子があったり、なんとまもる君の歌まであるらしい。有名なんですね。

ホテルに戻ったら夕方はサンセットクルーズが予定されていたのですが、波が荒くて船を出せないとのこと。みんなで浜辺で日没を眺めることになりました。


穏やかな景色ですが、波が激しいのです。

おんちゃんと記念撮影をしてもらい、みんなでぼんやりと一時間ほど海を眺めていました。写真ではわかりづらいかと思いますが、船に乗る橋は波で激しく揺れているんです。クルーズできないのはものすごく残念でしたが、海の様子をみていたら、さすがにこれは無理だ、と悟りました。
何をするわけでもなく海を眺めるのは、とても心が落ち着きます。頭をからっぽにして、自分をリセットできたような気がします。

夕食はビュッフェの会場へ行きました。種類がこれまで経験したことがないくらい豊富で、同室の梨花さんと、いろいろ沖縄料理やデザートを取りに行ってゆっくり食事を楽しみました。推しのおんちゃんがジーマミ豆腐をみて、「おいしいのかな?」といぶかっていましたが、いや、単純にピーナツの豆腐ですから…。食事を終えてからも、梨花さんとはいろいろおしゃべりをして盛り上がりました。

出発の朝、昨夜のビュッフェの会場で朝ご飯を食べ、今回の私にとっては最後のイベント、推しのおんちゃんとツーショットでおしゃべり、記念撮影の時間です。会う場所は参加する人がそれぞれ指定できるのですが、私はホテルの敷地を眺める、涼しいバルコニーを選びました。海を眺められるところもよかったのですが、暑かったので。おんちゃんに「楽しんでもらえたね。」と顔を覗き込んで言われました。顔に「満足」とかいてあったのでしょう。
イベントとしては午後のグラスボートツアーがあって次の日解散なのですが、私は都合で皆さんより一日早く帰るスケジュールになりました。荷物を詰めて、お昼前に空港へ向かいました。滞在中にいろいろおみやげは買ったのですが、空港で宮古島名産の「雪塩」を使ったちんすこうを買いました。ホテルの売店でも売っていたのですが、空港へはかなり早めに着いたので時間つぶしです。お昼はハンバーガーショップ(関東では見かけないお店でした)に入り、セキュリティチェックを済ませてのんびりコーヒーを飲んでいたら、おんちゃんのツイッターアカウントの通知がきました。短い動画で、おんちゃんがグラスボートに乗っている!
昨夜は船が出せなかったし、帰る日も波が高いからグラスボートに乗れないね、と梨花さんと話していたのに…。予定通りで参加希望していた人たちにとっては良かったのですが、船に乗れなかった私としては、残念でした。

羽田に着くと、雨でした。出発したときはダウンにマフラーが必要なくらいだったのが、いつの間にか空気が温んでいました。ほんの数日で季節が変わったんだ、と思った旅の終わりでした。





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