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わがまちうわじまのまちづくり防災リーダー育成プログラム

女性と地域がまじわう

こんにちは、うわじま市民ライターのakiです。
宇和島市の特定非営利活動法人U.grandma Japan主催の「わがまちうわじまのまちづくり防災リーダー育成プログラム」に参加してきました。これは、南海トラフ巨大地震に備えた女性リーダーと防災協働社会へのつながりを目的としたものです。女性「ならでは」の目線や考え方で、災害時により安心できる避難所づくりや防災·減災活動はじめ、平時からのコミュニティづくりにもリーダーとして活躍できるように学んできました。
 2023年4月キックオフから、先日の11月28日の修了式まで、約7ヶ月間27名の参加者と一緒に研修してきました。

参加者には防災士もいれば、行政職員、医療関係の方、中学生、高校生といった幅の広い層の女性が集まったリーダーとは、防災とは、また、講座の最終回普段から使用しているもの·サービスを日常時だけでなく非常時にも役立てるという考え方であるフェーズフリーを取り入れたイベントも開催されました。


仙台国際空港にて


気仙沼向洋高校グラウンド跡地は復興後、パークゴルフ場に

 この養成講座を経験をして、参加者の皆さんの中には夢をかなえていくために動き出した方や、NPO団体を立ち上げた方、防災士の資格を取得した方、家族と南海トラフ地震について話し合いを行った方などがいました。講座の修了式での参加者の皆さんのあいさつは4月の講座開始に比べ、笑顔と自信にあふれたものでした。

宇和島市には、このように防災+(防災と何かをつなげた取り組み、例えばいつもからできること)という取り組み活動をしている方が多く、頼もしい市であります。宇和島市の12月現在の防災士は1012人で、先日も防災士ブラッシュアップ研修という防災士のための講習もありました。防災士のフォローアップに力を入れている宇和島市に感謝です。

先日、香川県で防災フェスティバルに出展してきましたが、イベントの開催を多くしてきている団体が参加していたため、準備や当日の天候による変更対応、片付けなど、宇和島市からの参加者の結束力を高く評価していただきました。
防災フェスティバルには、宇和島市長も登壇され平成30年7月豪雨の災害時の対応について詳しく話され、感動しました。
今後、こころまじわうトコロうわじまでこの防災リーダー育成プログラム第2期生の募集も始まるようです。
この研修は特定非営利活動法人U.grandma Japanの宇和島市での活動だけでなく県内外で活躍されている講師の方々からも学ぶことができ、ここでしか学べないたくさんの人の繋がりから生まれた内容でした。また、リーダーになるために必要なことや、プレゼンや·自分の想いの話し方などのセミナーもあり、とても充実したものでした。
ぜひ、うわじまの地域力を見てほしいです。また、今後の宇和島市の防災力も注目です。

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