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自由と、固定概念と、わたし。

「女性らしくいること」を押し付けられていると感じる瞬間がある。


先日、母とフォーマルスーツを買いに行った時のこと。

店員さんに尋ねたところ、女性用はワンピースかスカートのみだった。
※お店で初めてこの事実を知りました(^^ ;

性自認は女だし、気が向けばたまに自らスカートを履くこともある。
でも、この事実を知り、試着する時間はムカムカした気持ちだった。

生物学的に女⇒女らしい格好をすべきだ⇒スカートを履くべきだ

という凝り固まった思考に押し込まれた気がする。

それに、女であることやスカートを履くことを強要されている気がする。

「自分は女だ」と思いたくて思うのと、強制的にそう認識させられることはちがう。

スカートを履くことも同様。


こういう、ある種の常識や当たり前がなくなればいいなと思う。

そう思う一方で、
自分もそういった常識に無意識に囚われていることもあるのだろうな、とも思う。

なにが言いたいかというと、
固定概念は無意識に形成されているし、それが人を傷つけていることがあることを可能な限り自覚すべきだな、ということ。



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