身体を動かすということ

4歳になる息子は、本当に動くのが大好きだ。
外に出るとずっと走っている。転んでも注意しても走るし踊る。というか家の中でも走るし飛ぶし踊る。子供って皆そうなのかな？
とにかく身体を動かすのが大好きなのだ。
わたしもそうだった。とにかくみんなと一緒に走り回っていたし、小学校では習い事で、中高とも運動部で身体を動かしていた。
ただ、運動神経、、というより運動センスがなかった。これはもう自他共に認めるレベルで。
そんなわたしの血を受け継いでか、息子の運動能力もむむむ？と思う部分がチラホラ見えはじめた。
まず、球技が苦手かもしれない。まずボールを見ていないから自分から取りにいけない。手元に来たらラッキーキャッチ！それ以外はもちろんとれない。そしてそれを投げた側のせいにするという始末。そしてボールも投げられない。なぜだか手からボールを離せない。気づいたらまだ手にボールが残っていてちょっとキレる。笑
もう何度も注意しても教えてもその状況。こちらは爆笑。本人は色々思い通りに行かなくてキレてる。ボールを投げるなんて自然に出来たと思ってたから、どう教えるのが1番ベストかも分からず毎回わちゃわちゃして終わる。
ただ出来なくてもそれはそれで楽しい様で、やらないとは言わない。それはそれで良かったなと思う。
そして縄跳びも難しい。必ず縄を踏むもはやそういうものと思ってる？というレベルで縄を踏む。水泳に至っては顔に水をかけられない。お風呂ですら嫌がって泣く。というかキレる。笑
かろうじてボールを蹴ることは出来る。だけど早い球になるとやっぱり難しい。わざとかな？と思うくらいに面白い展開になったりする。

これはやっぱりわたしの血を引いてしまったな、、、と申し訳なく思う。ただ、彼は身体を動かすことが大好きで毎日とても楽しそうなのだ。なんだかんだそれが一番だなぁと思う。
毎日泥だらけになりながら沢山走り回って欲しい。そして転んでも大笑いしてて欲しい。身体を動かすってそういうことだよね、なんて最近彼を見ていてぼんやり考える