高尾山
わたしは10何年ぶりかの高尾山。
もちろん息子は初めて。三連休のなか日、明日筋肉痛でもやすみだし!と思い立って行ってみた。
わたしは生まれも育ちも東京の多摩地区という事もあり、幼少期にはよく来ていた。
子供の頃は、リフトやケーブルカーを使った思い出はない。未就学児だった頃からわたしも弟も多分歩いて登山したのだろう。
高尾山口についてすぐ、旦那さんはケーブルカーの往復件を購入。え?歩かんの?とわたし。でも結果旦那さんが正解だったと途中で気がつく。やはり体力とは衰えるもので。息子はまだまだ有り余る体力で走ったりクルクル回ったり。それについていくだけでヒーヒーからゼイゼイと昔では考えられない音が自分から出てくる。
この間の雪もまだ残っており、息子が転ばないかハラハラしながら後を追う。(彼はこの日、雪とは全く関係ないとこでふざけて4回転んだ)
でも、なんだろう。頂上に着いた時の達成感。まだ肌寒い空気の気持ちのいい事。なんだかすっごく気持ちがクリアになっていった。
いや、言葉にすると全く良さが伝えられない。語彙力強化せねば。とにかく最高だった。わたしに絵の才能があれば、写真を分かっている奴だったなら。この今の感情を残せただろうか?などと思う。
息子はと言うと、頂上の看板まえではしゃぎふざけ結果転び、周りの知らない人も"かわいい〜"と笑われ(決して嫌な感じの笑いが起きたわけではないのに)注目を浴びてしまった事ですこし不機嫌だったが、景色とチップスター(売店で購入)のおかげでご機嫌に戻った。
少し休憩して、今きた道を戻っていく。迫力ある天狗さまの像にも、何度も「また来まーす!」と手を振る息子。帰りは行きよりだいぶ早く感じ、あっという間に駅に着いてしまう。
なんとも気持ちのよい休日。
たまに足を運ぼう。なんなら次はケーブルカーなしで!と少し気持ちも大きくなりながら、帰宅したのでありました。
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