簿記と私
おはこんばんちは。E太郎です。
みなさんはやりたいことって何かありますか?改めて考えると難しいですね。私はこういうことってお正月しか真面目に考えないので…。今、あえて挙げるとしたら前向きに簿記一級に向けて勉強していきたいですね。
私は現在、簿記二級まで取得しています。しかし、私が簿記を勉強し始めたのは決して前向きな理由ではなかったです。高校時代、私は学校生活になじめずにいました。コロナの影響で登校できない日々が続き、登校しても、友人をつくることもできませんでした。加えて、部活選びにも失敗してしまい、学校に居場所を見出せない日々が続いていました。
そんな中、私は学校の授業で行われる勉強から逃げるように、簿記の勉強を始めたのです。当時の私には、勉強に向き合う前向きな気持ちなどありませんでした。ただ、私の前世はエビだったのかもしれません。逃げたいという後ろ向きのエネルギーが強く、それを基に勉強を続けた結果、気づけば簿記二級を取得するに至っていました。
思い返してみると、最初は勉強を避けるための言い訳でしたが、いつしか簿記の奥深さや面白さに惹かれ、熱心に学ぶようになっていったのだと思います。
今はそうした負の感情ではなく、興味や探求心で簿記一級をはじめてみたいと思っています。簿記一級は、より高度な会計知識と実務能力が求められる資格です。特に理論が含まれるので二級とは比にはならないぐらい難しいでしょう。しかし、簿記の奥深さや面白さを知った今の私には、その難しさもまた魅力的に映ります。純粋な好きという気持ちでどこまで太刀打ちができるか興味がわきます。
新しいことにチャレンジするときは、不安や恐れを感じるものですが、私は簿記一級への挑戦にワクワクしています。未知の領域に足を踏み入れ、新しい知識や技能を身につけていくことは、刺激的な経験になるはずです。
簿記一級の勉強を通して、自分自身の新たな一面を発見できるかもしれません。今まで気づかなかった強みや可能性に出会えるチャンスでもあるのです。
簿記との出会いは、私の人生を大きく変えてくれました。出会ったきっかけは良いものではなかったかもしれませんが、続けていくうちに、力になってくれています。そのことを胸に、これからも前を向いて歩んでいきたいと思います。
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