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富山ガラス美術館(常設展)
.*♡*♡.*♡.*個人の記録、感想です.*♡*♡.*♡.*
日時:2022.9.10
場所:富山ガラス美術館
高校生の時にテレビで見てから一度は行きたいと思っていた
ようやく行けて満足
常設展の写真を撮ることはできなかったけどとても素敵で印象に残った作品
深い静寂 (小曽川瑠那さん作)
深い静寂に関しては小曽川さんのWebサイトで下記のように記されている
2014年より取り組んでいる《深い静寂》は、2011年の東日本大震災と翌年の飛騨高山への移住を機に、命の問いをテーマに掲げた作品である。
高齢化問題、医療崩壊など地方が抱える問題を身近に感じる生活を送るなかで、消えゆく慣習、戦争や公害の風化など社会問題に意識が向くようになった。
この気づきから、命を語り継いでいく重要性に焦点を当て、トルコギキョウ・ユリ・キクなど鎮魂(手向け)の意味を持つ花々を制作している。
ガラスは透明だからこそその素材感を生かした作品、光を生かした作品が多いと思っていたが
・ガラスは風化しにくい性質から作者のその時の心境や変わりゆくものを造形として記憶させる媒体として用いられる
・ガラスは人を形成する目に見えないものを可視化する素材になりうる
これらの説明を見てガラス作品の見方が大きく変わった
ガラスで作られたとは思えない繊細な花びらに
このような意味が込められていたと知ることができてよかった
グラス・アート・ガーデン
現代ガラス作家のデイル・チフーリさんの作品が飾られている
自分が今まで見てきたガラス作品と違って大型で、色の鮮やかさにも圧倒された
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独特な玉ねぎ(まる)形や細長いくるくるとした作品はどこかで見たことあるような、、と思ったらガラスの森美術館にもチフーリさんの作品が飾られていた
お二方の作品、また見に行きたいな🥰
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