SEGAマークⅢ

社会人になった年だったかな?
俺はNintendoのファミコンを買いに行ったが、売り切れてて次回入荷日が不明だった。
同じく売っていたSEGAマークⅢは在庫があった。
家庭用ゲーム初心者の俺は、待てない性格だからwその場でSEGAマークⅢを買った。
そしてソフトも必要だから、プロ野球のソフトに麻雀ゲームのソフト、北斗の拳のソフトを一緒に買ったのである。
このソフトが、クソゲーばかりだった。
北斗の拳は、操作性も悪いし、今まで買ったソフトの中でも有数のクソゲーだった。
麻雀は、普通だった。
と言うより麻雀ゲームで、クソゲーを作るのは甚だ困難であるだろう。
プロ野球のゲームは、酷かったが、やるものが無かったから、たまにやっていた。
このゲームの酷いところは、4番バッターはどのチームでも打てばほぼホームランw然も場外ホームランw
機械的にボタン押してたら、勝てる。
この時点でまだ俺はNintendoのファミコンをプレイした事も無かったのだ。
だから他との比較できなかったから、家庭用のゲーム機は、こんなものかと思っていた。

SEGAマークⅢは、テレビに接続したら、プログラミングしてゲームを作れた。つまりコンピュータとして使えたのである。記録はカセットテープでだったかな。もう定かには覚えていないが。

その後、ドラクエが出た頃、俺は友だちの家でファミコンをやった。ドラクエを、だった。面白かった。俺は初めて、SEGAマークⅢが酷かったのを思い知ったのである。
俺は即、ファミコンとソフト何本かを購入した。
俺はファミコンが出た直後、友だちのところでブロック崩しをした事はあったが、そんなに面白いとも思わなかったから、帰る早さからSEGAマークⅢに流れてしまったのでありました。
短気は損気だったなぁ。
俺は遅行より拙速を重んじているが、この時だけは大失敗だったなぁ。

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