寝台列車
先日、寝台列車に乗り東京→高松へ旅行をしたので、たくさんの写真と思い出を綴りたいと思います。
22時ごろ東京駅に向かうとそこには寝台列車がいました。
私は寝台列車に特段憧れがあったわけではありませんでしたが、寝台列車を見つけた時からドキドキワクワクが止まりませんでした。
寝台列車に乗ってしばらく経つと、車掌さんがチケットの座席を確認してカチッと切符に穴を開けてくれます。なんだかハリーポッターみたい!とこんな小さなことでもワクワクが止まりませんでした☺︎
そんな私たちが乗車した座席は、弾丸すぎた故にギリギリ予約できた1番安くて寝心地の悪いノビノビ座席。
硬めの床に雑魚寝スタイルで枕もない状態でしたが、隣の席との仕切りがあまりないことで開放感もありなんだか修学旅行気分でとっても楽しかったです。
(寝返りのたびに起きてしまっていたので、今度また乗る機会があれば寝台の席を希望します笑)
駅で電車を待ってる人たちに窓から中を覗かれてしまいます!リラックスしすぎていると恥ずかしいので注意が必要です!笑
あたみ駅も通りました。深夜誰もいない駅、贅沢な気分が味わえます。
ノビノビ座席は通路のライトが深夜になってもついてるため、明るかったです。しっかり寝たい方はアイマスクが必需品です。あと枕、笑
列車内が明るい故に星はあまりみれなかったです。月は満月で綺麗でした。
寝台列車に乗ってしたいことの一つに”日の出を見ること”を掲げていました。
私たちは夜勤での仮眠で鍛えた変な時間に起きる技を存分に発揮して、4:30に起床しました。笑
寝台列車の3.10号車にはラウンジがあり、そこへ移動していざ日の出待機。
結果としては、、、曇りで見えず。
これもまた良き思い出です笑
6時ごろになると寝台列車は瀬戸内海を渡り、ついに香川へ上陸します。
瀬戸内海が見えました。海と山、そして田舎によくある大きな商業施設と大きな駐車場。
窓からは色々な景色が楽しめました。車よりは少し早いスピードで運行する寝台列車でしたが、景色が存分に味わえました。いつもの電車や車に乗ってる時はあまり景色をゆったりと眺めることもないのですが、寝台列車に乗ってると移り変わる景色を目に焼き付きたくなりました。
そうこうしている間に寝台列車は7時ごろ高松駅に到着。約9時間ほどの乗車でしたが、とっても短く感じました。お値段としてはノビノビ座席ため寝台席代がかからず、乗車券(11,660円)+特急(3,240円)+指定席(720円)の合計15,620円。新幹線よりお得!飛行機に比べればややかさみますが、旅行あるあるとしての空港から駅が遠いという問題が解決されます。
そしてなにより一味違う旅を体験したい方、ぜひ寝台列車に乗車してみてはいかがでしょうか!
ねお
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