ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記ep 72〜
第八章 イエメン編
三十路センチメンタルジャーニー
ep72 犠牲祭初日のドライブは幻想の霧に包まれた
昨夜はかなり寒く、水シャワーしかないこの宿では流石に厳しくそのまま寝てしまったので昼間の暖かいうちに何とか浴びる。街に出ると昨日の夜の雰囲気とは違い、なんだかのほほんとしていて、とてもいい雰囲気だった。
ここタイズの街はサナアの次にでかい都市のはずなのだが、それはサナアとは全く比較にならないほど地方の田舎という感じが歪めない。
しかし、タイズの街はそもそも斜面にある